走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

勝手に独断による「ヒルクライム峠ランキング」!!

☆☆個人のあくまで主観式「峠ランキング」☆☆
※2023/07/31更新(裏ヤビツを追加)

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●主観的難易度(全てロードバイクで登坂)
S : スーパー級
A : 超級
B : 上級
C : 中級
D : 初級
E : 入門クラス

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奥多摩周辺】
C 風張峠(上川乗側)※風張駐車場まで
  約14km。前半はアップダウンを繰り返しながら徐々に登っていくコース。後半の旧料金所からが本格的なヒルクライムとなる。奥多摩ヒルクライマーの聖地「都民の森」も本コース上にありカレーパンは絶品。ちなみに都民の森からさらに登りは3km程度続くのでがっつり登りたいのなら登り続けた方がよい。


C 風張峠(奥多摩湖側)※風張駐車場まで

  約14km。緩急の変化が少ない都道最高地点を目指すコース。三頭橋がスタート地点。途中の月夜見第一駐車場から見える奥多摩湖はかなりの絶景。そして「東京で一番高い道路・奥多摩周遊道路・最高地点」の看板はもはや定番中の定番である。


C 鶴峠(小菅村側)

  距離は4km弱と短いが10%クラスの勾配が続く難コース。風張峠を越えていくパターンが多いかと思うが、風張峠よりきつく感じること間違いなし。頂上のご褒美もバス停の看板のみと少し寂しい・・・。

C 鶴峠(棡原側)

  距離は16.7kmと長く2段構えの峠なので平均斜度3%という超絶楽な数字がでるがこれにだまされてはいけない。ところどころに10%超えの道が現れ、ボディブローのように体力をそぎ落としていく。途中脇道にある「びりゅう館」の欲張りセットはおすすめ補給ポイントだ。

D 甲武トンネル(裏)

  距離は約4kmで勾配の変化も少ないコース。練習に良いかも。ゴール地点は甲武トンネルで非常に殺風景。登ったご褒美はない。トンネルをくぐって下っていくと風張峠麓の上川乗にでるがトンネルは少し距離があるのでライト必須。


A 風張林道 → 主観難易度ランキング6位
関東屈指の激坂と知られる。有名な回転場からは4km程度の距離だが15%前後の坂が延々と続く恐ろしい坂。頂上付近のガードレールなし絶景ポイント(通称東京のマチュピチュ)は登った者への最高のご褒美となる!また藤原の交差点からスタートすれば6.2kmで630m登る(それでも平均斜度10%)長めのヒルクライム練習コースとなる。
(現在3勝0敗。体調不良でなければ登れると思う。)


C 時坂峠(ちとせ側)

  距離3.5km、獲得標高299m、平均勾配8.6%の奥多摩では隠れ家的な峠。その道中では風張林道のマチュピチュ区間のような眺望に出会える。頂上には蕎麦屋や湧き水、小さめの広場があり、広場からの山々の景色もなかなかのものである。なお運が良ければ頂上付近で猿の軍団に会うこともあるとか。




B 和田峠(八王子側)

  激坂として知らぬ者はいない東京屈指の超有名な峠。距離は3.6km程度と短いが平均13%程度の坂が休みなく続く。特に前半がゆるい分後半がきつくなる。たまに走っている車が最大の敵となることも。ハイカーも多いので走る際は注意が必要だ。カーブ番号56がゴール地点。




C 和田峠(藤野側)

  頂上付近に天気が良いと富士山が見えるポイントがあり表和田より眺望がよい裏和田。実は登りも表よりゆるくヒルクライムをやっている実感が湧いてくるよい登坂だ。前半と終盤に10%を超える勾配がでてくる。冬季など閉鎖になることも多く、走れるときに走っておくことを勧める。


S ラピュタ坂 → 主観難易度ランキング2位

  小岩エルグがオメガなら、ラピュタ坂は神龍。この表現が実にしっくりくる(わからない方すみなせん・・・。)距離は800m弱だが平均斜度20%、最大斜度32%という最強にして最凶の坂だ。路面状態も悪く段差あり湧き水ありの容赦ない攻撃を続けてくる。誰が名付けたか知らないがここを足つきなしで登頂できたなら文字通り「天空の城」の域に足を踏み入れるだろう。小岩エルグ(2016.5現在通行禁止)と双璧をなす超激坂で生半可な覚悟では足を踏み入れてはならない。
(現在1勝0敗だが、また登頂できる自信は50%程度。)


E 大垂水峠(相模湖側)

  峠初心者におすすめの峠。相模湖からスタートする約3.6km。平均勾配5%と斜度もゆるくとても登りやすい。ただ交通量が多いので車が怖い人は避けた方がいいかも・・・・。ゴール地点もさびれており登頂感が薄いので悲しい。


D 入山峠(武蔵五日市側)

  車の通行はないが路面は結構荒れていて、秋冬だと枯れ木なども多い。路面状況は有間峠に似ているかも。ただ激坂区間等はなく、斜度6%前後を7.9kmたんたんと登っていく道なので難易度は高くない。この峠の眺望は個人的におススメ。冬で空気が澄んでいるとスカイツリーや新宿高層ビル街まで見える。


S 小岩エルグ(※現在、通行禁止) → 主観難易度ランキング1位

  平均斜度19%、最大斜度30%、距離1.1kmという魔境にある触れてはならない超激坂。触らなければ危害を及ぼすこともない、まさにオメガ級の魔境。さらに小枝、砂利、苔が延々と攻撃を繰り返してくるので、気力体力脚力のみならず前輪を浮かさず攻撃を避けながら登る技術も求められる。上でも述べたが小岩エルグがオメガならラピュタ坂が神龍といったところか。
 なお、現在(2016.5)は住民以外通行禁止の村役場看板が設置されており、その魔境は深く封印されている。
(現在1勝1敗、通行禁止になったので永遠の引き分けとなりそうだ。)



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秩父周辺】
B 有間峠

  距離約11kmの名栗湖を出発点とするコース。特に前半5,6kmは延々と斜度10%越えが続き休みどころがない鬼畜コース。ただし残り3kmくらいからは勾配も収まり尾根伝いに走る感覚に。パンク続出の悪路もあって上級コースに勝手に認定。ところどころに現れる滝が特徴だ!夏は川遊びもできるかも。


A 子の権現 → 主観難易度ランキング7位

  竹寺との分岐から約4kmの登り。残り1.5kmまでは7,8%の勾配で比較的ゆるやかだが、残り1.5kmからは勾配15%超えがところどころ登場し、残り320mは20%超えの激激坂状態となる。最後の急勾配で恐怖に負けず踏み込めるかがカギとなる。なお、頂上の子の権現天龍寺は足腰守護のご利益があるとか。まさにクライマーに欠かせない峠である。
(現在1勝0敗だが、アクシデントがなければ登れると思う。)


C 竹寺

  子の権現との分岐から約1.5kmの登り。平均斜度は10%を超え、最後の500mには20%近くの激坂が幾度となく登場する。ただ、距離が短いため気合いと勢いがあればきっと登り切れるだろう。ゴールの駐車場入口には「茅の輪」をモチーフにした輪のゲートがあり、ちょっとしたレースゴールの気分を味わえる。



B 苦労坂
  東都飯能カントリークラブに通じる約1.1kmの激坂。登りだしはそれほどの斜度ではないが途中20%の勾配がずっと視界に広がる、ハートに総攻撃してくる激坂が登場し、そこからは15%前後が延々と続く。ただ車通りは少なく道幅も広いので走りやすい。


E 松郷峠(小川側)
  田舎道から砂利場を越えるといつのまにか始まっていつのまにか終わっている峠。峠というより長めの坂といった感じも否めない。距離は2km弱で平均勾配も7%とアップには程よい登り。小川側からこの峠を越えると有名な「ときがわベース」に到着する。ときがわベースは残念ながら現在は閉鎖。



B 白石峠
  云わずと知れた埼玉TT峠のメッカ。距離6.4km、平均勾配8.6%、獲得標高538mの峠で200mごとに距離表示があるのが嬉しい。TTのメッカといわれるのはこの距離表示のおかげか?コースは前半の方が急勾配率が高く後半になると勾配が落ち着く。残り1kmの「勝負平橋」が見えたら文字通り勝負どころ。あとはもがくのみ。もし景観を求めるならゴール地点からさらに2kmほど堂平山を登ると素晴らしい景色が待っている。



E 堂平山
 白石峠ゴール地点からさらに2kmほど登るこの山は景観を求める人のためにあるような山だ。途中ハングライダー乗り場からの景色も開けているし、頂上の展望台は360度のパノラマ景観を楽しめる。地元の人によると星もきれいだというがロードバイクで夜登るのは困難と思われる。。。

D 定峰峠
 埼玉東秩父では超有名な峠で、勾配もきつくなく距離も5.2km、平均勾配も5%程度のトレーニングには最適の峠だ。特に素晴らしい景色とかはないがゴール地点の茶屋はこれまた有名で高価格の自動販売機も設置されていてロードバイク、オートバイ等の憩いの場ともなっている。


C 二本木峠
 埼玉東秩父から高原牧場に抜ける峠道の一つ。距離5.4km、獲得標高400m、平均勾配7%。前半は住宅街部分だがここが一番勾配がきつく15%前後がところどころ登場する。林道区間に入ると勾配は多少やさしくなり、だんだん木々が開けてくると絶景が臨めるのでもう苦しさは吹き飛ぶに違いない。



A ポピー坂
 三沢から高原牧場に抜ける峠道の一つ。距離3.2km、獲得330m、平均10%越えの激坂。前半の林道部分から15%前後がところどころ登場し、先まで見える坂は登る者の心をへし折る。林道区間をでてポピー高原部分に入っても勾配はゆるくなることなく、逆に先々まで見える道路が悪魔のように見えてくる坂である。高原区間を抜けて気を抜くと最後にもう一度林道区間で激坂が待っているので要注意だ。



S 三沢カイザー坂 → 主観難易度ランキング3位

  三沢郵便局から見える激坂をご存じだろうか。登り切ると美の山公園に到着するのだが特に前半の約1kmは鬼畜区間である。ネットで調べても三沢の激坂とか三沢郵便局の激坂とか、それらしい名前がなかったのでそこを三沢カイザー坂と呼ぶことにした。勾配20%オーバーが連続して登場し、終わらぬ波状攻撃に足をつく者が続出とのことである。自分も全く予備知識なく迷いこんでしまい、ひどい目にあった超激坂。車の往来もあるので万が一車がきたらあきらめて足をつくしかない。その日は運がなかったのだ。
(現在0勝1敗。次は完璧な準備をして勝負に臨みたい。)




A 新美の山線 

  三沢カイザー坂から続く約1キロの新美の山線。後半部分となるこの1キロも15%を繰り返すコンクリ区間でいわゆる激坂である。ただ前半に比べればカワイイもんであり、そこまで登って切れた勇者なら問題ないであろう。ゴール地点の美の山公園から見える武甲山と町並みの眺望は超おすすめの絶景ポイントである。



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【群馬周辺】

C 赤城山ヒルクライムコース
 20.8km、平均斜度6.4%、獲得標高1313mのひたすら登る休みどころがない山。そのかわり緩急は少ないので難易度的にはB〜Cといったところか。距離が長いので勾配がきつい激坂とは違った脚力が求められる。12km地点くらいまでは直線的な登りが多く気持ちが萎えてくるがカーブ番号が登場しゴールの69番カーブまでは高原の良い景色が広がる。残り5kmの姫百合駐車場から始まるワインディング区間ヒルクライムの醍醐味が詰まっている。ちなみに自分のヒルクライムデビュー戦のコースであり、一番好きなヒルクライムコースでもある。


C 榛名山ヒルクライムコース
 もはやヒルクライム界でハルヒルという名前を知らない人はもぐりと言われるほどメジャーになった大会。14.7km、平均斜度6.0%、獲得標高930mとか。前半は比較的ゆるやかだが、榛名神社を越えたところで14%の坂が登場する緩急多いコース。途中下り区間もあるのでレースでは落車もあった。個人的には苦手なコースだが山頂にある榛名湖にそびえる榛名富士は一見の価値あり。ゴール付近には名物の「男根岩」もある。またパワースポットの榛名神社付近のお蕎麦屋さんはどこも美味しい。


C 渋峠草津から
自分が今まで登った峠の中ではナンバーワンの景色が楽しめる。難易度も低い。ヒルクライムだが次々に現れる絶景にどんどん登っていきたくなる。距離18.9km、平均斜度5.0%、獲得標高962m、2170mの国道最高地点の石碑は撮影ポイントで大行列!!難易度は低いし、ぜひ天気の良い日に登りたい峠だ。山頂の渋峠ホテルで群馬と長野の県境をまたがることは必須だ。5月の雪の回廊も必見。








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【筑波周辺】
E 不動峠
  3.8km、平均6%、勾配の変化も少なく練習にはうってつけの峠。近年道路も舗装され、木陰を走るコースは気持ちが良い。さらに距離表示の看板が点在されているのでタイムトライアルに使いやすい。勾配10%の標識が現れたらゴールはもうそこだ。15分切れたら「ヒルクライマー」初心者認定、14分切れたら中級者、13分切れたら上級者、12分切れたら実業団レベルだとかいう噂も・・・。


D 裏不動峠
  2.9km程度だが3.8kmの不動峠と同じ標高を登るため勾配は10%近くが続く。湧き水なども流れており路面にも気を遣う必要がある。不動峠と同じく路面に距離表示があるのでそれを励みに登っていこう。



D 朝日峠
  3.0kmの距離だがスカイラインに向かう走り屋の車が非常に怖い。斜度も8〜9%程度で意外にきつい峠である。またスピード防止用の路面凹凸にも要注意だ。ところどころに景色がいいポイントがある。朝日駐車場は標高は低いが関東平野が一望できて素晴らしい。


D つつじヶ丘
  筑波山の有名なガマ様がいるところまで登る約1.5kmの風返し峠からのコース。斜度はそれなりにきつい。行楽シーズンになると車の大渋滞が発生する。ダウンヒル時に見える関東平野の景色は一見の価値あり。巻き貝を登っていくイメージの山だ。




C 上曽峠
  ハングライダーの発着場へと続く約7km程度の登り。後半は道幅が狭くなるうえ、勾配10%を越える難コースとなる。さらに、ハングライダーを乗せた車が行き来する事もあるのでかなり走りにくいことも。

D 湯袋峠
  つつじヶ丘につながる前半はのどかな風景広がるコース。つつじヶ丘までは約5.5km、そのままつつじヶ丘を登れば7kmのヒルクライムになる。途中折り返し地点で10%越える坂が待っているが、それ以外は7〜9%程度で比較的走りやすい。前半はのどかな風景が楽しめるが後半は特にこれといった眺望はないのが寂しい。

S〜A 十三塚峠 → 主観難易度ランキング4位
  超マイナーだが知る人ぞ知る筑波の裏激坂。十三塚橋を起点とする全体のコースとしては平均斜度11%の一般の激坂レベルだが、最後の750mで120m登る(ラピュタ坂はほぼ同じ距離で150m登る)子の権現のパワーアップ版のようなコース。自分が走った中でもラピュタ坂・小岩エルグの2大巨頭に迫る超激坂だ。ゴール地点は筑波の様々な峠の集合地点となっている風返し峠の交差点にでる。超激坂区間で車が来たら運が悪かったとあきらめて足をつこう(笑)。2km地点の湧き水は実は有名。
(現在1勝0敗。路面ウェット状態で登れたので通常なら登れると思う。)


D 青木葉
  約3kmくらいの八郷地区に隠れる峠道。導入部分にいきなり15%を越える激坂が登場するもその後は勾配も落ち着きラストのヘアピンで再度15%程度がやってくる。特にこれといった眺望はなく山頂もちょっと寂しい看板があるのみ。ただ途中にある滝は結構癒されるものがある。




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【神奈川周辺】
C 表ヤビツ峠
  この峠を知らないヒルクライマーはいないだろう。超メジャーな峠。距離11.8km、標高差670m、平均勾配5.9%のコースは前半の住宅街区間から蓑毛バス停留所までがきつめだが、後半山道に入ると一定の勾配で走りやすい。そして菜の花台の展望台からの眺望はまさに絶景で疲れが一気に吹き飛ぶ素晴らしさ。名古木スタートやその1.5km先のコンビニ跡地からタイムトライアルをしているロードバイクは数知れず。定番のゴール地点の看板では撮影のための行列もできるとか。




E 裏ヤビツ峠
裏ヤビツは距離18.3km、標高差514m、平均勾配2.8%の比較的登りやすい峠だ。沢沿いを登っていくので清流の景色に癒されながら登れる。特に前半から中盤はアップダウンの繰り返しで本格的なヒルクライムは後半になってから。残り2kmくらいにあるちょっときつめの勾配さえ我慢できれば登頂は難しくない。



B 箱根旧道
  約10.7km平均斜度6.6%の数字からは難易度が低そうに見える。しかし、前半はアップダウンを繰り返し、下り区間の後に激坂区間があったり、ペース配分が実に難しい。後半は七曲りなどの有名な難所もあり、所々に激坂も登場し全体的にかなり厳しめのコースである。


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【長野周辺(ThePEAKS Round1)】
C 武石観光センターから美ヶ原レストハウス跡地
  頂上まで行けば美ヶ原の絶景が待っている峠。距離も10km以上あって長いが勾配に変化が少ないので淡々と登っていけるコース。山頂付近には白樺の森がある。

D 和田宿ドライブインから扉峠
  約9kmの鬱蒼と茂る林道的な道。S字クランクなど多くダウンヒル時には注意が必要。実際落車事故現場を目の当たりにした。路面状態もよくないので気を付けたいところ。

B そば処やまべから美ヶ原レストハウス跡地
  距離23km、勾配もきつく、かなり高難易度の峠だ。しかし山頂には美ヶ原の絶景のご褒美がある。途中登る先の道が所々に見えてハートをいじめてくる。登れば登るほど眺望がよくなるのが救い。


C 武石峠(観光センター側)
  カーブ番号が1から始まるので終わりが見えないコース。約10kmでカーブ番号も85番くらいまでで終わる。なかなかの勾配だが激坂区間はない。ゴール地点もただの分岐点なので寂しいかぎりである。


C 武石峠(美鈴湖側)
  美しい美鈴湖のほとりを抜けると登りが始まる。距離は約11km。ツールド美ヶ原でも使われているコースだ。勾配もきつめだが、湧き水ポイントなどプチ魅力があるコース。車通りもあるのでダウンヒルの際は要注意。

※写真は下山時のもの

C 乗鞍エコーライン(長野側)
  いわゆるマウンテンサイクリングin乗鞍の大会コース。全長20.5km、標高1260m、平均勾配6.1%のコースだ。前半三本滝までの7kmは初級者向けレベルだが中盤から九十九折りが始まり難易度が上がっていく。それでも位ヶ原をこえ、森林限界を越えると絶景が目の前に広がり、最高の景色が出迎えてくれる。後半は空気も薄くきついが登り切れば、自転車で行ける日本で一番高い道路2720mだ。




E 白樺峠(乗鞍側)
  乗鞍観光センターから始まる白樺峠は林道と岩道の複合的コース。途中に登場する一本橋はその高さとボロさにちょっと怖くなる。後半部分では左手に広がる乗鞍岳全景と槍岳が登りの辛さを紛らわせてくれる。ところどころにアップダウンが登場するので苦しさはそんなにない。


C 白樺峠(奈川側)
  奈川のT字路からスタートする約10kmのコースは平坦がほとんどなく淡々と登る。ところどころで10%を越える勾配も登場し景色もそれほどよくないので苦行のコースだ。ヒルクライムの練習にはもってこいだが景色を楽しみたい人にはお勧めできない。

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【富士周辺】
S〜A 富士あざみライン → 主観難易度ランキング5位
 言わずと知れた関東屈指の激坂。距離11.5km、標高差1200m、平均勾配10.5%で、10km超えるヒルクラコースで平均斜度10%超えるコースはまず見当たらない。トップ選手たちが走る「富士山国際ヒルクライム」の舞台にもなっている。馬返しからの激坂ゾーンはこれでもかというくらい足を痛めつけてくるが、最後のカーブを曲がった瞬間に広がる富士山の裾野の景色は一見の価値あり。




E 籠坂峠(観光センター側)
道の駅「すばしり」から山中湖に向かう際に越える峠。距離6.2km、標高差303m、平均勾配4.8%程度と難易度は低い峠だが大型トラックや自衛隊車両が頻繁に走っているのでとても走りにくい。特に山中湖側は要注意だ。峠の途中に静岡県山梨県の県境がある。



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【以上を表にまとめたもの】

獲得標高/m 走行距離/km 激坂指数(km標高/m)激坂指数(km標高/m)激坂指数(km標高/m)
ラピュタ 150 0.8 187.5
小岩エルグ 200 1.1 181.8
十三塚峠・終盤 120 0.75 160.0
三沢カイザー坂 159 1 159.0
苦労坂 112 0.9 124.4
風張林道 507 4.1 123.7
新美の山線 134 1.1 121.8
十三塚峠 360 3.2 112.5
富士あざみ 1200 11.5 104.3
子の権現・終盤 124 1.2 103.3
ポピー坂 324 3.2 101.3
和田峠(表) 351 3.5 100.3
竹寺 132 1.5 88.0
不動峠・裏 231 2.7 85.6
時坂峠 299 3.5 85.4
鶴峠・奥多摩 350 4.1 85.4
子の権現 340 4 85.0
二本木峠 403 4.8 84.0
有間峠 738 9.3 79.4
朝日峠 226 2.9 77.9
和田峠(裏) 446 5.8 76.9
裏甲武トンネル 315 4.1 76.8
つつじヶ丘 128 1.7 75.3
木葉 202 2.8 72.1
不動峠・表 265 3.7 71.6
箱根旧道 701 10.7 65.5
赤城山 1313 20.8 63.1
榛名山 917 14.6 62.8
新目白坂 21 0.34 61.8
乗鞍エコーライン 1260 20.5 61.5
白樺峠・奈川側 564 9.3 60.6
ヤビツ峠(表) 670 11.8 56.8
渋峠草津 968 18.9 51.2
入山峠 398 7.9 50.4
籠坂峠 303 6.2 48.9
大垂水峠(相模湖側) 175 3.6 48.6
都民の森(上川乗から) 566 11.9 47.6
鶴峠・棡原側 585 16.7 35.0
白樺峠・乗鞍側 185 5.3 34.9
ヤビツ峠(裏) 514 18.3 28.1
数字は、大会公表値→自分の走行ログ→人様のブログ等の優先順位で算出してあります。

今後も新しい山を登り次第、随時更新していきます。
更新した際は、本記事の最上部に〜月〜日更新のように記載します。
あくまでも独断と偏見でランキングしたものです。
他の方と感じ方など違うかもしれませんがご容赦ください(笑)!