DMT プリズマ2.0 SPEEDPLAY インプレ

今日はCARED号で出動。
なんといっても２日前に入手した新シューズ
「DMTプリズマ2.0SPEEDPLAY」を履いて
走ってみたかったからだ。
今回シューズを選ぶにあたって考えたことは
・スピードプレイ専用のソール
・ヒルクライムで使える軽量シューズ
・やっぱり赤系の色が入ったデザイン
といったところです。
最初BONTを考えましたが非常に高価なことと
納期が三ヶ月待ちということでBONTは諦めました。
他にも軽量シューズでは、
LINTAMANクライマーやGIROのプロライト、MAVICのヒュエズも考慮しましたが
やっぱりデザイン的に赤系がなく断念。
そして選ばれたのがDMTプリズマ2.0SPEEDPLAYだったのです！
まず外観。
シューズ袋つきでしたので、それを敷いて写真を一発。


赤黒白で統一された自分のCAAD9にぴったりのカラーリングです。
細かいところを見るとアジャスターは左右にひねるだけのタイプ。

これは脱ぎ履ぎがとても楽でした。
ちょっと解除方向に回せば、あっという間にロックが解除されシューズが脱げます。
逆に回せば甲のあたりからバランスよく足首のあたりまで閉まっていくので
履くのも簡単です。
ちなみにスピードプレイ愛好家の自分としては専用ソールもたまりません。

ちゃんと直付けできます。
これでスタックハイトも随分変わりますね。
もちろん軽量化にも貢献です。
なんといっても三点式で使っていたスピードプレイ用のアダプターは

ネジ込みで２５ｇ、両足で５０ｇになるのだ。
これはシューズでは大きい。
自分はランもやるのでシューズの重量には特にナーバスなのだ。
ちなみにクリートなしでのプリズマの重量。

自分の４０サイズで240gと好数字だ。
これにクリートをつけても・・・

２７７ｇ〜〜！！
今まで使っていたSIDIのERGO2はクリートなしで

３０４ｇ、クリートありだと

３７９ｇなのだ。
クリートありの状態でなんと片足１００ｇの軽量化、両足なら２００ｇ！！
嬉しくなっちゃいますね（笑）
スタックハイトの関係も比較するとこんな感じ。

全然厚さが違います。
３，４ｍｍ違うんじゃないかな・・・。
この分サドル高も再調整しなくちゃいけませんね。
とりあえずクリートを付け終わると

こんな感じです、うん良い感じ！
スピードプレイの特徴として歩行がしずらいというのもあり
今まではこんなカバーも付けていました。

これ実に使いやすく、カバーつけたままでもペダルに装着可能。
とてもよかったのですが、

重量が１４ｇ。
せっかくシューズで軽量化したのに、これで１４ｇ増量はなんか悲しい。
よって、しばらくこのカバーは封印。
歩くときは以前使っていたコーヒーショップ（着脱式クリートカバー）で頑張ります。
さてさて。
今朝早速このプリズマちゃんを履いて朝ライドにいってきました。
まずペダルへの着脱は今までより少し難しい。
今までは出っ張っていた分、特にキャッチがしやすかった。
でもそれほど難しいというわけでも無いので特に気にしません。
続いてペダルへのダイレクト感。
これは格段にアップ！
やっぱり３ｍｍ程度の厚みがあったアダプターが無くなった効果はある。
これはヒルクライムの時に武器になりそうだ。
そして一番期待していた軽量化の感覚は・・・・
やっぱり全然軽い！！
特に漕ぎ出しが全然楽。
高回転のペダリングも実にしやすい。
片足１００ｇの軽量化は伊達ではなかった。
ヒルクライマーたちがレース用の軽量シューズを用意する理由が分かります。
この辺はマラソンとも共通する感覚ですね。
ただ個人的にシューズの軽量化の恩恵はランの方が感じやすいです。



ということで総括。
今回のプリズマは大成功だったと思います。
イタリアンブランドなので質感も良いし、文句ありません。
スピードプレイ専用シューズという点も最高！！
今年のレースはこのシューズで頑張っていきます！！
最後に今までのシューズ大集合の写真。

大集合って３足だけか〜い！！
【今日のラン】
おやすみ
今月走行距離→２０１ｋｍ
【今日のライド】
白山通り→戸田橋→荒サイ→水戸街道→スカイツリー→東京ドーム
走行距離→41.6km
平均速度→25.8km/h
最高速度→43.5km/h
今月走行距離→279.2km