走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

Revenge toward Mt.Akagi 最終調整そして終幕

昨年誓った今年やり遂げたいこと。
それは、
①過去最低タイムを叩き出した昨年の赤城山のリベンジ
②途中の三本滝で通行止めに逢い登頂できなかった乗鞍の大雪渓を見ること
の2つ。
でも生活環境が変わり、なかなか昨年のようには時間がとれず
「二兎追うものは一兎も得ず」にならないために今年は乗鞍を断念し赤城山に絞ることにした。
だから今日行くことにしたのは乗鞍ではなく赤城山
大会本コースを試走してラスト調整にする。
大会まであと12日だ。
ということで。
今朝は5時起床。
5時半に出発して関越道に乗る。
そして朝食は嵐山SAで食べようと午前6時30分ピットイン。

しかし嵐山の食堂は朝7時OPENということが判明し、すぐに撤退・・・w
慌てて計画を立て直し群馬方面に行くときはお馴染みの上里SAに。

ここは朝5時でもやっているから安心だ。
そして上里SAといえば・・・


どどーん!!!
地粉肉汁うどんなり!!
もうこれが最高な旨さ。
いつもこればっかり食べてしまいます!!
美味しく朝ごはんを食べた後は、一路前橋へ。
前橋インターを降りて今日は前橋市立前橋高校の駐車場を拝借することに。
例年ここは赤城山の試走に来た人の為、駐車場をオープンにしてくれている。
なんて、ありがたいんだ・・・。
この街が一体となって大会を支援している感じがたまらなく好きにさせるんだよな〜。
高校駐車場に向かう途中、見覚えのある場所が。

前橋グリーンドーム。
思えば第一回と第二回大会はここで受付したっけ。
懐かしいな〜。
そして午前7時45分、前橋高校の駐車場に到着。


着替えと準備運動、バイクの組み立てを終えて午前8時ころ出発!!
ここからだと赤城山ヒルクライムのスタート地点はすぐやってくる。
ほとんどアップはできない。
そんな状態のまま下細井の交差点から試走をスタートした。
やっぱりアップなしなので足というか身体が重い。
昨日皇居で4本のインターバルで足をいじめた影響もあるだろう。
でも今日は足に負荷が残っている状態でさらに追い込みをかけたかったのでこれでOKなのだ。
目安となる3km過ぎの大鳥居を8分50秒くらいで通過。
まあベストより1分近く遅いけど、こんなもんか、と開き直る。
脚は一向に軽くなる気配は見せず、そのまま旧料金所を通過。
ここは29分くらいかかっていた。
ベストだと24分台だからやっぱり遅い・・・。
旧料金所から姫百合駐車場は粘りどころ。
なんとか下をみてホイールの回転を見ながら登りもがいたつもりだったが・・・。
姫百合駐車場の通過は1時間くらい。
これはダメダメだ・・・。
ベストだと51分で通過しているポイントだ。
こうなったらあとは90分切を目指してもがくしかない。
姫百合駐車場からゴール地点までレース本番だと30分は絶対かからないので
レースペースで走れれば90分は切れるはず。
そう思いペダルを回したがちょっと勾配がきつくなるとヘタってしまう。
55番カーブからはラストスパートがかけれることがわかってたので
55番カーブを目指して頑張るがペースは上がらない。
結局55番カーブからのラストスパートも途中で失速し、
ゴールタイムは1時間31分・・・。
いやー、今回は7月8月と赤城山に向けて練習をしっかりやってきたつもりなので
この試走タイムは正直痛い。
昨年のワーストタイムだした大会の大会前の試走タイムと同じくらいだ。
そのときは試走が7月だったから本番までに身体が戻っちゃったけどね・・・。

とりあえず山頂は気温が16℃くらいしかなく肌寒かったので身体が冷える前に寄りたかった鳥居峠へ。
鳥居峠は雲がなければ関東平野を一望できる最高のスポットだ。
果たして今日は・・・


ずごーん。。。
やっぱり雲に邪魔されました・・・w
でも振り返るともう一つの絶景がある。


覚満淵だ!
ここからの景色は奥に赤城山の火口湖も見えるし大好き。
ちなみに鳥居峠の標高は、

1390m。
鳥居峠の後は火口湖ほとりへ。
赤城神社周辺を散策しました。





いやー実に良い雰囲気だな。
火口湖のほとりはとても涼しくて気持ちよかった。
そして火口湖に別れを告げ、再度赤城山ヒルクライムゴール地点に。
そう。
やっぱり赤城山観光所でこれを食べないとね!

ソフトクリーム自転車増し。
赤城山ヒルクライム申込者に配布された券で購入できました。

少し時間がたっても気温はこんなもん。
やっぱり涼しい。

やっぱり平日だったから観光所に来てるローディは少なかった。

そういえばゴール地点に羊ちゃんがいました。
以前はいなかったんだけど、飼い始めたのかな?

そして最後はゴール地点で走る走る男のポーズ☆
あとは一路、下山するだけです。
下りは本当にあっという間。

大会本番では盛り上がる集合地点も今日は閑散としています。

あと駐車場のところに蝶々がいました。
戻ったらさっさと後片付けをして12時前に帰路へ。
高速道路が空いていたので午後1時30分には帰宅できました。
帰宅後は、赤兎馬号をレース仕様に変更。
ホイールをLWCの軽量ホイールに変え、合わせてブレーキシューも交換。



ボトルケージも一つ外しちゃいます。

さらにサドルを前にだして前傾に。

そしてスピードプレイにグリスガンを投入し、リアディレーラーの変速を調整。
仕上がった赤城山レース仕様バイク。


アルミで6030g、十分すぎる軽さでしょう!!
EVOだと5600gくらいまでいくんだけどねw
さあ、あとは戦うだけだ!!
待っていろ、赤城山!!
赤城山試走ライド】
走行距離→52.5km
獲得標高→1425m

※9/29追記
7月から3ヶ月間「赤城山」に向けてトレーニングに取り組んできました。
数日前から台風情報はありましたが、最後の最後まで明日の赤城山のレース出走を考えて今朝も脚に最終調整となる「椿山荘坂+のぞき坂+鐙坂+α」の刺激を入れてきました。
これまでも秩父白石峠や筑波不動峠、椿山荘坂インターバル、皇居TT、そして先週の赤城山試走…etc。
たくさん赤城山に向けた練習をやってきました。もがいてきました。
今日になって八ヶ岳グランドフォンドや榛名マラソン、そしてあのPEAKSまでもが中止を決定する中、赤城山ヒルクライムの大会本部はギリギリの当日朝まで中止を決めない方針のようです。
悩みました。
さんざん悩みました。
昨年の過去ワーストタイムを出した自分自身にリベンジするため
『Revenge toward Mt.Akagi』
を掲げてこれまで過酷な練習をやってきましたが、
・タイムを狙えない最悪のレースコンディションであること
・大雨や暴風、山頂の気温低下による下山時等の危険性
・台風による大会後の帰宅に与える影響
・心配する家族への配慮
などから自己判断でDNSを決断しました。
天気は仕方ないとは言え本当に悔しいです。
ですが赤城山は来年もあります。
挑戦はまたできます。
そう、自分に言い聞かせて先週赤城山登っておいて良かったな、と東京の雨を見つめながら心を整理している土曜の昼下がりでした。
…と書いていたら、前日の午後1時に大会中止が決定。
これでもう仕方ないと割り切れます。
さあ、今後の目標はどうするかな〜?