走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

第7回赤城山ヒルクライム参戦!

第7回赤城山ヒルクライムに参戦した。
今回は結果から先に記す。
惨敗だった。
公式タイムは1時間24分11秒。
第1回が1時間21分06秒。
第2回が1時間15分18秒。←自己ベスト
第3回が1時間16分25秒。
第4回がPEAKS参戦のため欠場。
第5回が1時間15分19秒。←自己ベストまであと1秒・・・。
第6回が尿路結石のため欠場。
そして今回のひどいタイム。
ワースト記録を更新してしまった。
その原因は3つ。
①気持ち
今回は一般の部エントリーだからという甘い気持ちだった。
試合前夜の過ごし方、レース当日の甘いペース配分・・・。
上半身を使うことすらためらっていた。
②準備
体重が前日朝で56.3kg、体脂肪11.7%、これでは体が重いはずだ。
また試走も8月に1回きり、しかも緩いペースで走っただけ。
その他追い込む練習もあまりできていなかった。
椿山荘坂インターバルも2回きり……
③補助要素
まずは機材。
もはや持病となっているBB付近からの音鳴りが大会本番で最高潮に。踏めばなる音鳴りに周りの目が気になりたじろいでしまう。
他にボトル不携帯(やはり少量の水分は必要、今回も喉がつまるシーンがあった)、さらには大会2週間前のラン練習のペースアップで梨状筋の痛み再発。
○○まとめ○○
まあ、一言でいってしまえば全てが甘かった
とりあえず1時間20分切るくらいは大丈夫だろうという甘い考えがあった。
そんな甘い自分に雷が落ちた結果だった・・・。
ああ、情けない。
・・・
・・・
とりあえず大会前日と当日を振り返っておこう。
まずは試合前日の土曜日。
自宅で昼食を食べた後、午後1時前に自宅を出発。
今回は前日受付の会場が前橋市中央イベント広場に変更になっていた。
ここが初めての場所なので混雑状況が読めない。
街のど真ん中だし、車でそのまま行ったら渋滞にはまる可能性がある。
さらに今回は前橋駅周辺のホテルが予約とれなかったため
新前橋駅前のホテルを予約したのでそこから当日スタート会場までのルートも確認しておきたかった。
ということで、まずは車で予約している新前橋駅のステーションホテルに向かう。
到着は午後3時前。

チェックインは夕方4時だけど、ホテルの駐車場に車を置いておいてよいというフロント。
お言葉に甘えて駐車場でバイクを組み立て、バイクで前日受付会場に向かう。
翌日朝のルート確認も踏まえて。
方向がなんとなくわかったので感覚でバイクを走らせていくと何やら交通規制しているゾーンが。
お?お?


おお〜!!
クリテリウムやっている。
全然予想をがなかったので、嬉しい遭遇だった。
ちょっとレースの雰囲気を味わったあとは受付会場の中央イベント広場へ。
やはり周辺は道路渋滞が起きていた。
バイクできて大正解だった!

高そうなバイクがズラリ・・・。


会場は各店舗のブースで盛り上がる。

今回のゼッケンは333!!
とってもゴロがいい。

足をつる感覚が9月中のライドで時々あったので
2RUNをゲット。
併せてエネルギー補給グッズも。
さらに受付会場でウロチョロしていると、、、




チャリダーだー!!!!
この人たちには負けないぞ!!(・・・負けました・・・)
なーんて受付会場を満喫した後は、宿泊するホテルにのんびり戻る。
ポタモードで前橋の街を走らせていると、道中綺麗な川が。


いい感じですね〜。
前橋は川に風情ある街だよね。
そして途中セブンイレブンで買い出しを済ませ、ホテルに戻って今度こそチェックイン。


素泊まり4500円の割りには広くていいじゃん!!
さらにテレビはBSも入る!!
実はこのホテル当たりかも??
そしてホテルで恒例の参加賞確認とゼッケンつけ。


参加賞はなんとホイールバッグ。
これは豪勢だ。
そして赤兎馬号ジャージにゼッケンを装着し翌日の準備完了。
あとは夕食をどうするか。
とりあえず新前橋駅周辺を散歩してみる。
新前橋駅は引き込み場所になっているのか電車が沢山。



ホテルと反対の駅側も歩いたがとってもさびれていて
駅周辺にピンとくるお店がなかったのでホテルに戻り車を出すことに決めた。
そして食べに行ったお店が、、、

天下一品〜☆
こってり大を頂ました♪
ヒルクライム前日にこってりを食べるのは自分くらいだろうな〜w
そういえばツールドつくばの前にも食べたな。
あの時は本番でよいタイムでたし。
そのあとはホテルに戻り、テレビを見て過ごし、午後9時30分消灯した。
思ったより早く眠りにつけた。
。。。。
。。。。
。。。
。。

、、、午前1時30分、ふと目が覚める。
そこからは寝ているのか起きているのかよく分からない中途半端な状態でうだうだと。
そんな完全に寝れない状態で4時起床。

朝食はいつも決まって、みたらし団子とローヤルゼリー
これは定番です。
朝食を終え、午前4時50分ホテルをチェックアウト。
駐車場でバイクを組み立て、午前5時出発!


まだ暗い。遠くの空がほんのりと明るい。
意外にも新前橋駅周辺を走っているバイクはそこそこいた。
この辺に泊まっている人も結構いたんだな・・。
そしてスタート会場の前橋合同庁舎近くになるとロードバイクの隊列が。


遠くに今日登る赤城山も見える。
来たね来たね〜。
いざ、スタート会場に到着。
まずはバイクを整列場所に並べる。
自分は7時10分スタート組。

そのあと荷物を預けてトイレの方へ。

トイレは安定の渋滞だった。
荷物預けは6時前に終えたので、余裕をもってトイレに並んで用便を済ました。
あとはスタートを待つばかりだ。
日向で体が冷えないようにしながらストレッチ。
そして、開会式、ツアーレース組、エキスパートがスタートし、まもなく自分の番となる。


横にはスタートを応援してくれる人がたくさん。
小学生から中学生くらいの男の子もいる。
綺麗な大学生のお姉さんも♡
さあ。
残り30秒からカウントダウンが始まる。


いざ、7時10分スタート〜!!!!
まずはスタート前地点の交差点までパレード走行。
ここは落車しないよう慎重に走る。
そしていよいよスタートライン。
ガーミンのラップボタンを押していざ攻め込む!!
スタートラインを越えてから周りのスピードが一気に上がる。
自分には速すぎのように感じ、マイペースを意識する。
(今思えばこの辺から既にパワーセーブモードになってしまっていたようだ)
そして3.3km地点の大鳥居の通過が8分25秒。
前回ベストに1秒差だった時が8分05秒で通過しているだけに遅めだ。
しかし、それを自覚していてもペースはあまり上がらない。
とにかくどんどん抜かれていく。
あせる。
自分がグループ最後尾になるんじゃないかとさえ不安になる。
しかもクランクというかBBあたりから壮大な音でギィギィと鳴り出す。
CAAD9からEVOに変えてから頻繁に起きる持病だ。
RinzやBikeitメカニックと幾度となく手術を施したが一向に改善しない。。。
あまりに音がなるので周りに迷惑ではないかと距離を空けて走るようになる。
もちろんスペースを空けて走っているので空気抵抗軽減の恩恵は考えられない。
そのまま調子が上がらないまま、旧畜産試験場も通過。
和太鼓のリズムに元気はもらえるがスピードは上がらず旧料金所まで突入。
旧料金所の通過が27分50秒くらい。
前回の通過が25分35秒だから2分以上遅い。
いかん。
これはいかん。
なんとかしないと。
そう、気持ちはあせっている。
しかし、ここからが赤城山一番つらい区間
そう、弱者ふるい落としの区間だ。
それを知っている体はここでもパワーセーブモード。
いまいち出し切れない。
自分自身で葛藤しながらもペースは上がらず。
抜かれてばかり、ダメダメだ。
7月の赤城山試走の時に追い抜いたママチャリ君にも抜かれてしまった。。。
そのままの状態で15km地点の姫百合駐車場を通過。
通過タイムは57分55秒くらい。
前回のタイムが51分50秒くらいだからもう6分遅れ・・・。
悲惨なタイムとなってしまった。
もうこうなると気持ちも切れ気味。
踏ん張ろうとか頑張ろうというより、もう維持することで精いっぱい。
抜かれても追いかける負けん気がでない。
挙げ句の果てに女性に抜かれる。
でも追えない。
トナカイの鼻を過ぎた55番カーブからは勾配も落ち着き、スパートかけれることだけは知っていたので
そこからは一応意地を見せてペースを上げ、最後のもがきで何人か躱した。
でも結局ゴールタイムは冒頭に述べたように、1時間24分11秒。
デビュー戦の1時間21分06秒より3分5秒遅い。
ベストの1時間15分18秒より8分53秒遅い。
ゴール後、こんな落ち込んだレースは初めてだ。
結果的にチャリダー軍団にも惨敗していた。
チャリダー女子にも2人に負けていた。
ああ。
。。。。
でも。
だからこそ。
こんな内容だったからこそ。
ここで反省のための記録を残しておきたい。
今までの日記という目的と今回のブログは趣旨が違う。
>必ずや次回でのリベンジを誓う!!
そう、もう次への戦いは始まっているのだ!!
待っていろよ、赤城山
次会うときは別人になっている。
もしかしたらバイクも・・・???
そうそう。
脱線したけど、下山からの話も少しだけ。
ゴールしてゴール地点で止まることなくそのまま下山組へ。
ゴール地点で笑顔で会話している他の選手達が眩しすぎたから。
今の自分にはあの空間はきつい。
さっさと逃げ出すように下山組に入る。
山頂は気温15度だったけど陽射しがあって暖かかったな。

荷物の受取はさすがのスムーズさ。
すぐに上着を羽織って下山スタート地点へ。


定番のなめこ汁もかわいい女の子が配ってくれた。
美味しかったよ、ありがとう。
ちなみに下山中もクランク回すと鳴るギイギイに困惑。
なるべく人がいない後方で走るようにした。
途中休憩を挟みながら、まだ登ってくる選手とすれ違いながら、
無事スタート地点に帰ってきた。
スタート地点で解散となり、そのまま帰ろうかと思ったけど…
記録証はいらなかったけど……
次回のリベンジを誓うためにやっぱりもらう事にした。

うーん、やっぱりひどい結果だ。
そして前橋駅前から新前橋駅方面へとバイクを走らせてホテルに戻り、
バイクを撤収し、車を置かせてもらったお礼を言って新前橋駅を後にした。

榛名山きれいだったな〜。
お昼は、こんなレースの後じゃ食欲が湧かないかな…
、、、
いや、、、、
反省は反省として、食べるものは食べますw
上里SAで地産うどんとラーメン一人前ずつをガッツリと!!


くそ〜、思い返せば悔しいだけのレースだった。
明日にでも赤城山走りたいぜ!
まずはバイク音鳴りの持病問題を抜本的に解決するため大きな決断に踏み切るかな。。。
そう、榛名山でも赤城山でもベストタイムを出したときは・・・。
軽さや値段だけではない相性もあるのかな・・・。
悩み悩み中・・・。
。。。
近日、伝説復活???
赤いジャージもタンスから出すかな(ボソッ)
【第七回赤城山ヒルクライム
一般の部
1時間24分11秒
部門別128位
平均14.6km/h
※当日ライド記録
走行距離→63.2km