走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

始発輪行〜赤城山編

普段は車で出かける赤城山
今日はお盆の帰省ラッシュを避けるため、電車で群馬県赤城山へ。
上野駅発の始発に乗るため午前4時起床。
午前4時30分自宅出発。
まだ薄暗くてライトが必要でした。
上野駅には4時50分ころ到着。
土曜日の朝ということもあって中央改札口は始発待ちの酔っ払いとか多かったので
公園口改札を使った。
そこでいつものように輪行バッグにバイクを収納。

始発5時13分の高崎線先頭車両に無事乗り込む。
最初扉が開いていなくてまだ乗れないのかな?と思ってしまったが
ボタン操作で開ける扉だった・・・笑

バイクも所定のポジションをゲット。
しかし高崎線はバッグをくくりつけるバーがちょうど良いのがなくて
そのまま立てかけておいた。

それでも問題なく無事終点の高崎駅到着。
車両内には自分の他にも輪行している人が3人いましたね。
高崎駅で今度は両毛線という電車に乗り換え。

外観も車両内もローカルな感じでしたが、雰囲気があって楽しめました。
そして午前7時19分前橋駅に到着。
あらかじめコインロッカーの場所は調べてあったので問題なくドイターなどを収納。


ここは小銭でも電子マネーでも両方使えるロッカーがあるのでとても良い!
前橋駅でバイクを組み立てて、午前7時35分いざ赤城山へ!!

ここからは何度も走った道なので問題なく行ける。
赤城山ヒルクライムのスタート地点まで約4km。
途中で見える赤城山は壮大だ。


横をむくと5月にレースで登った榛名山も見える。
そして8時頃赤城山ヒルクライムのスタート地点に到着。
そこから一気にスタートしました。
ここからゴールまでは写真なし。
始発で来た割にはもう降りてくるロードバイクも沢山いた。
途中ラップを取りながら次回の試走、そして大会本番につなげる。
まず最初のポイントはスタートから約3.3km地点にある大鳥居。
ここの通過が8分28秒。
自己記録と比較すると遅いが結構きつく感じる・・・。
うーむ。
一応抜かれることなく、どんどん抜きながら登っていくが
タイムはそんなによくないようだ。
続いて次のポイントがスタートから約8.8km地点の旧料金所。
驚くことにボランティアの方が給水所を開設してくれていた。
やっぱり赤城山ってスゴイ。
この地元との一体感!!
旧料金所の通過は、26分46秒。

(旧料金所の橋から見える下界。写真は下山時に撮影。)
ベストからは2分以上遅い・・・。
うう、調子が上がらないよう・・・。
でも、ここからが一番このコースできついところ。
直線で延々と登りが続く。
遠い先が見える登りは心にダメージを蓄積していく。
何度も走っているコースだけど、やっぱりきつい。
ひたすら耐えながら登る。
途中抜いたバイクが追走してきたが、淡々と登っていたらいつの間にかいなくなっていた。
どんどん抜いていっているんだけどなぁ・・。
次のポイントはスタートから約15km地点の姫百合駐車場。
その手前に「ここか?」と勘違いしやすいダミーの駐車場があるので要注意だ(笑)
このポイントの通過タイムが55分38秒。
もうベストより遅いのは仕方ない。
4分以上遅いがここからが踏ん張りどころだ。

(姫百合駐車場の橋から見える多段滝。写真は下山時に撮影。)
ここからは山らしい九十九折が始まる。
姫百合駐車場がカーブ番号15番。
ゴール地点がカーブ番号69番。
つまりここから約6kmで54個のカーブを通過することになる。
ラスト6kmもきついが、ここからどれだけ粘れるかがタイムにつながることを知っている。
九十九折は山を登っている実感もあり、後方の位置とか確認できるので個人的には大好きだ。
赤城山のトナカイの鼻も九十九折の一部。


(九十九折風景と大沼用水門の水の流れ。写真は下山時に撮影。)
こんな感じで延々と続く。
下から見ると心が萎えるが、水の轟々と流れる音が癒してくれる。
カーブ番号を数えながら、今日ももがいた。
写真のある55番カーブからはそこまで急坂はない。
最後のスパートでペダルを回す。
ラスト400mがとても長く感じる。
汗はたくさんでているが、気温は涼しくひんやり感じる。
まだか?まだか?ともがきながら、、、、
ついに観光所ゴールへ。

タイムは・・・・・
1時間23分37秒。
うう、遅い。
でも一回目の試走だし、来月また試走に行くから立て直そう。
ゴール地点には既にたくさんのロードバイクが来ている。


自分も始発できたのだが、みんな早すぎだろう!!!!!
自転車の他にもバイクや車もたくさんいました。
山頂の気温は19度。

かなり涼しい。
お盆なのに赤城山に来ている人がたくさん。
とりあえず、一度給水してから火口湖の大沼にいって沼を一周してくる。

赤城神社も水も綺麗だ。
湖畔でキャンプしている家族がたくさんいた。
また湖畔を走るランナーもちらほらと。
どうやら1周4kmの大沼を走るランナーがいるそうだ。
大沼を一周した後はまたプチヒルクライム
ゴール地点の観光所まで登る。
そして観光所ではご褒美のこれだぁぁああ!!

330円と少し高めだが旨い!!
量も多いし、病み付きになります。
そのあとは記録ボードに記録を残すぞ♪

沢山の人が登っているなぁ。
これは負けられないぞっと!
ボードに紙を貼って、休んだあとは下山。
この時点で午前9時50分くらい。
まだまだ時間あります。
でも夕方に用事があるし昼過ぎの前橋発電車に乗りたいので余裕をもって動く。
赤城山は実はダウンヒルが格別。
姫百合駐車場をこえたあたりからはノーブレーキでもいけるくらい。
きつい直線登り道路はダウンヒル時は逆にスピード天国なのだ。
しかしだからこそ、ここでスピードを出しすぎず、安全に降りることが大事。
無事に家に帰ることが一番だからね。
山風景を抜けて市街地まで行くも、畜産試験場の付近は本当に風景がいい。

榛名の裾野が一望できます。
そのままスタート地点も通過して前橋駅方面へ一気にいく。
大会前日に宿泊予定のホテルも確認した。
ホテル周辺の川もスゴイ勢い。

今にも溢れそうだ。
下山は所々写真撮影しながらだけど、前橋駅に午前11時前には着きました。
12時35分の熱海行き東京上野ラインに乗る予定だったので少し時間あり。
バイクをバッグに詰めて、駅構内のマックで甲子園見ながら過ごしました。

そのあと東京上野ラインの最後尾に乗車。
安定のポジションゲット。


電車内も前橋駅ではがらがらです。
このあと高崎駅では席争奪戦のような客の乗り込みが・・・。
でもお陰で上野までの2時間座って帰れました。
上野駅到着後、駅周辺の人が多くて目立ってしまい
バイクの組み立て場所に困ったのは、旅の良い思い出(笑)
赤城山試走】
タイム 1時間23分37秒
当日走行距離 68.03km
当日獲得標高 1525m
消費カロリー 2208c
※ガーミン計測結果参照