走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

復活前と復活後の近郊ライド 〜 入院前後の変化を感じながら

実は平成25年12月に真珠種性中耳炎で入院手術して以来、三カ月ごとに定期通院して耳を経過観察を行っていた。
そして当時も2回手術することになるかもしれないと先生から言われていたが経過が思いの外良く、2回目の手術入院は見送り続けてこられた。
しかし、本年に入り遂に先生から「そろそろ2回目の手術したほうがいいですね」と言われる・・・。
まあ当初は1年後に2回目と言われていたので、ずいぶん先延ばしになっていたからこれは致し方なし。
自分の中でもおぼろげに覚悟はあったのでそこまでショックはなかった。
そして入院は11月6日(月)から、手術は翌日の11月7日(火)、退院は11月15日くらいと予定が決まった。
ということで!!!!
入院前日の11月5日。
天気はもう素晴らしい快晴。
遠出はできなかったけど、赤くなった(元に戻った?)赤兎馬号で荒川サイクリングロードをメインの近郊ライドを決行。
荒川には岩淵水門からピットイン。


いい天気だな〜。
このまま荒川サイクリングロードを河口に向かって突き進む。
信号レスはやっぱり気持ちいい。


途中に何日か前の雨の影響か小川ができていた。
河口に向かって走るとしっかり追い風。
対向のロードバイクたちはきつそうにペダル回している。
こっちは気持ちよくペダルを回す。

ススキもいい感じです。
そしてスカイツリーも横目にぐんぐん進む。

岩淵水門は河口から20.5km地点。
そこから河口までは体感的にあっという間でした。


実はここに来たのは初めてだったりする。
新砂の駅看板みたいな良くブログ等で見る写真はここだったのね〜。
河口、海と川の交わる何とも言えない空間。


少しこの場所でまったりした後は河川敷から離れることに。

江東区のミッドガルを後にして、市街地走行へと。
両国を抜けて、、、

横綱公園の銀杏を眺めて、、、

お約束の朝マック秋葉原で満喫して、入院前日の50kmライドは気持ちよく終えました!!
そして。
>入院。


前回が4年前とはいえ、2回目ともなると慣れたものです。
手術前日といっても特に緊張することもなく。
手術当日も全身麻酔だったので、抵抗むなしく3秒で眠りに落ちて気づいたら3時間の手術は終わっていた。

4年前は手術した日から2日ほど目まいと吐き気で何も口にできず寝たきりだったけど
今回は回復も早く手術当日から自分でトイレに行けるくらいに回復。
翌日からの食事もいきなり常食で食べることができた。


身体の回復が早かったのは嬉しいが、そうなると退屈な時間も増えてくる。
手術翌日からふらふら院内や病院の近所を散歩することも。

耳の感じはこんなだったけど、15日の退院まで結構暇しながら病院のベッドでゆっくり過ごしました。
ただ抗生物質のせいか、眠れない日が続いたのだけ苦痛だったかな。

退院前夜、最後の病院食は海鮮丼???
そして11月15日、晴れて退院。
鼓膜を張り替えたせいでしばらく運動禁止とのこと。
ああ、欲求不満がたまる(笑)
でもやっぱり健康ってありがたいな〜としみじみ。
そして12月8日の通院で先生から運動解禁の話が!!!
やったね!!
早速その週末の日曜日、12月10日は赤兎馬号で近郊ライドを決行。
晴れ晴れした気分だったので、なんとなく日の出が見たくなった。
ということで。
復活ライド第一弾は、東京湾の日の出を見に行くことに。
この時期は日の出が午前6時30分くらいなのでその1時間前に自宅を出発。

まだ真っ暗です。
でも遠い空がうっすらと明るくなってきたので急いで目的地に向かう。
そして。
到着。

マジックアワー!!!!!
やったー、これが見たかった!!
ここからは一気に夜が明けてきた。


今回の目的地は、若洲海浜公園
そして若洲海浜公園と言えばお約束のセットが・・・


そう、東京ゲートブリッジ!!
ちょうど巨大な船が橋をくぐるところでなかなか見れない構図が拝めました☆
勿論このポーズも欠かせません(笑)

走る走る男のポーズ、退院後一発目!!!
ちなみにこの時の気温が

寒っっっ!!!!!
こんな時は、

ホットなエメマンね〜♪♪♪

羽田空港から飛び立つ飛行機を眺めながらホッと一息。


朝の海って何かいいね〜!!
コーヒーを飲み終えたら、続いて夢の島公園へ。
向かう途中の橋からは壮大な富士山が。

ちなみに夢の島公園は、マラソンもやる自分としてはラン関係でよく訪れる場所。
でもロードバイクでは初めてかも。

ちょっと南国チックなところがいいね!
その後夢の島公園を出発し、いつものお約束。
今回は、両国のマックにて。

朝食後は、目の前の両国国技館にて。

スカイツリーとのコラボがいい感じです。
こうして退院後の復活ライド第一弾は寒くも楽しく終えることができました。
そしてそして。
おまけのおまけ。
その一週間後の土曜日。
退院後2回目のライド。
今度は都内名所巡り。
キンキンに冷えた朝、走り出すのもなかなか乙なもの。
まずは定番の皇居へ。


東京のビル街が朝焼けに染まっていきます・・・いい感じ。
寒いけど結構ロードバイクが走っていました。
そしてそのまま今度は東京タワーへ。


いつもの真下からの撮影ではなく、直近の公園から本日は撮影。
お、ここの方が壮観な感じ!!
ほどなくして東京タワーを出発し、今度は朝食。
実は今回目を付けていたのがここ!

ゆで太郎が始めた中華そば!!
これがスープがなかなかの出来。
完飲しちゃいました(笑)
冷えた体も温まるし、朝マックじゃないのもいいかも。。。
ここまではまったりモードの朝ライド。
そしてこの後は徐々にクライマーのスイッチがオンに。
まずは巣鴨方面を回った後、インターバルをよく行う椿山荘坂でタイムアタック

ベストは40秒くらいだけど、今日はなんと49秒・・・。
めちゃくちゃ体力落ちてます・・・。
仕方ない。
そしておまけで超有名な激坂「のぞき坂」へ。

なんとかアウターで登れたけどきつかった〜。。。
以前はここ25%の標識だったのに近年22%に変わったのよね。
まあどちらにしても激坂には変わりないけどね。
そして仕上げは・・・


Cruise Bicycle + Cafe ☆
近所にテラス席でカフェできるお店があるって幸せ〜♪
行き交う人や自転車、車を眺めながらホッと一息でした。
こうして。
徐々に復活している自分。
焦らずゆっくりと回復していきたいと思います。

ああ、大雪渓。波乱の乗鞍ヒルクライム・・・

10月27日。
平日代休、子供は学校、そして天気予報は快晴。
ここまで条件が揃ったならばもう行くしかない。
そう決意して向かったのは、長野県松本市乗鞍高原
そう、ヒルクライマーの聖地中の聖地、山の王「乗鞍岳」だ!!
自宅から片道266kmの道のりは日帰りで行くことを躊躇させる。
でもロードデビュー7年目にして初の乗鞍を思えば全く苦にはならない。
後半に森林限界が訪れて雪の白が視界に飛び込んでくる「大雪渓」。
公道で日本一高い2720mにある長野県と岐阜県の県境にある山頂。
ここを自分の目で早く見たいという気持ちが遠距離に勝ち、気分を高揚させる。
遠足前の子供のようにワクワクしながら前日の夜は身支度を済ませて午後9時30分就寝。
意外に目覚ましをかけた午前3時までグッスリ眠れた。
そして午前3時30分に自宅出発。
渋滞知らずの首都高速、中央道を走らせる。
途中自宅から150km走った地点にある八ヶ岳SAに立ち寄ったのが午前5時20分。
そんな早朝に八ヶ岳にいる自分にちょっとびっくり・・・。


しかし、寒い。

なんと気温5℃。
都内は12℃あったのでマイナス7℃だ・・・。
しかもここで朝食を食べようと思っていたのに朝早すぎてSAが開いていないorz
仕方ないのでトイレだけ済ませて温かい缶コーヒーを購入して出発。
岡部JCTで中央道から長野自動車道に乗り継ぎ、松本ICで下車。
松本ICから目的地の乗鞍観光センターまでがまだ約40kmある。
降りてすぐにローソンでもう一度トイレと朝食のバウムクーヘンを食す。
ローソンから見えた遠くの山々にドキドキ♪

やっぱり長野の山は奥多摩秩父とはスケールが違うな〜。
さらに平場を乗鞍方面に車を走らせていると視界の上部に見てはいけないものを見た・・・気がするがここはあえてスルー。
・・・。。。
そのまま国道158号線を稲核ダム湖、梓湖のほとりを素晴らしい景観の中進む。
そして目的地、乗鞍観光センターに到着したのが午前7時05分。
実に266km、時間にして3時間45分の道のり。
ここまでしても来る価値あるのか?
山の王、乗鞍なら余りある価値があるだろう!!
ちなみに乗鞍高原も超晴天!!



おお、これから登る先の乗鞍岳も雪化粧して見つめている〜♪

そしてやっぱり、、、

寒いっっっ!!!!
真冬用の装備を積んできたので問題ないがやっぱり乗鞍高原はすでに標高1453mだけあって寒い。
車の中で真冬用のウェアに着替え、グローブだけスマホで写真を頻繁に撮りたいがために指切りで頑張る。
観光センター駐車場入り口の看板を確認。

さらにこんな注意書き。

ふむふむ。
11月上旬からは7キロ地点の三本滝から通行止めになるのね。
そしてストレッチと準備体操を終えて、有名なあのスタート地点へ。
そう、日本一のヒルクライマーを決めるレース「マウンテンサイクリングin乗鞍」のスタート地点だ!!


スタート地点からゴール地点の山頂が見えるというのは気持ちが盛り上がる〜〜〜!!!
あそこまでは約20.5km、標高差1260m、平均勾配6.1%。
そして大雪渓は森林限界になってしばらくいった残り2キロ地点あたりにある。
待っていろよ、大雪渓!!
そして山頂では昨年の渋峠で群馬と長野の県またぎをやったように、長野と岐阜の県またぎをやるぞ〜!!
高鳴る鼓動を抑えつつ、乗鞍ヒルクライムスタート!!
いきなりよくみるヘアピンカーブから入る。
おお〜!!
そして気持ちよく登っていく。

いい天気だな〜。
そして所々顔を見せる乗鞍山頂。

いやー素晴らしすぎる!!
勾配はそこまできつくない乗鞍前半。
まずは目指すは7キロ地点の三本滝。
それまでの道も素晴らしくヒルクライムが楽しい!






やっぱりスケールが違う!!
あの絶景オンパレード渋峠とはまた違った味の峠道。
なんせスタートから標高が高いからあっという間に2000mが近づいてくる。

三本滝の手前ですでに1800mの標高。
高いなーーー。
そしていよいよ7キロ地点の三本滝。
さあ、、、、
いよいよ・・・
!?!?!?!?

三本滝・・・
ぎゃああああぁあああああ!!!!!
なんと積雪のため通行止め・・・。
門のところにいたオジサマに確認すると一週間前に降った雪が積もっているとのこと。
な・・・なんと。
南斗水鳥拳
、、、違う。
7年越の夢は7キロ地点の三本滝で潰えてしまった・・・。
ああ。
もっとちゃんと調べてくればよかった。
でも実は。。。
松本ICを降りてからの道中、電光掲示板に「三本滝から県境まで積雪通行止め」という表示があった気がしていた。
一瞬車を停めて確認しようとしたけど、そうすると気持ちが折れてしまいそうだったので見なかったことにして強行したのだった。
266kmの道中を無駄にしたくなかった、認めたくなかったのだった。
ということで、多少は心の準備はできていた。
閉鎖ゲートの前で途方に暮れながら、オジサンと話しをすると別のオススメスポットがあるとか。
乗鞍観光センターの十字路は、乗鞍岳方面に行かず右折すると白骨温泉方面。
左折すると白樺峠方面。
白骨温泉ってなんかちょっと怖い感じの名前www
確かどなたかのブログであったけど3キロ程度の距離だけど結構な勾配の坂らしい。
そしてオジサンのおすすめはもう一つの白樺峠だとか。
途中にすごい高い一本橋があったり、尾根の方にいくと乗鞍岳の傾斜が一望できたり、
今日みたいな晴天なら槍岳も見えるとか。
仕方ない。
プランを変更して、白樺峠に向かおう。
オジサンにお礼をいって下山をすると途中3台のロードバイクとすれ違う。
ああ、この人たちも三本滝止まりかぁ。
せっかく最高の天気だったのに・・・。
とりあえず7キロの下山はあっという間に。

観光センターで気持ちを切り替えるため、看板前で記念撮影。
そして白樺峠方面に。
白樺峠、別名「上高地乗鞍スーパー林道」。

右手には無念の乗鞍岳
きれいだなーーー・・・・

左手には長閑な景色が広がる。
これが一の瀬園地か。
そして一の瀬園地を抜け、少しずつ登り始め3キロくらい進むと話に聞いた一本橋がでてきた。



写真だと分かりにくいけど、下を覗き込むのが怖くなるくらい高い・・・。
すごい。
そして橋を渡るとそこから本格的なヒルクライムコースに。
林道と岩道が混ざった感じのコース。

そして4キロくらい過ぎるとその左手にオジサンの言っていた絶景が広がる!

うぉぉぉおおおお!!!
これはマジですごい!!

乗鞍岳の傾斜が一望できる!!!
素晴らしい景色だ。
さらに少し登ると・・・

ちょっと枝が邪魔だけど、槍岳も見えるぞーーー!!
いや〜、この感動は写真じゃ伝わらないだろうな〜。
今日のこの快晴でなければ絶対見られない景色だろう。
そして白樺峠のヒルクライムは5kmくらいで終了。
山頂には「タカ見の広場駐車場」なるガラーンとした広場がある。
ここからさらに歩いて20分ほど行った場所の広場までいくと
秋になるとワシタカ類が多く見られる場所らしい、がロードバイクで行ける場所には何もいない。
引き返すかどうしようか悩んだが、まだ時間があったのでそのまま反対側に下っていく。
下り始めてすぐにあった案内板には下った先は奈川という場所だとか。
10キロくらいで着くみたいなのでそのまま反対側に下山開始。
下りながらあることに気づく。
途中に平坦とか全くない。
これ、折り返してからのヒルクライム結構厳しくない???
一抹の不安を覚えながらも林道をどんどん下っていく。
ある程度下ると道添いに沢がでてくる。


水のせせらぎが心地よい。
心地よいけどこの辺から大型ダンプが行き交うようになってくる・・・。
ちょっと走りにくい。
それでもさらに下っていくとT字路に到着。

特になーんもないなw
来た道を振り返ると

こんな感じ。
とりあえず橋があったので、橋の上で一枚写真撮影。

そしてここから10キロくらいの折り返しヒルクライムスタート。
下山中も思ったのだが全然平坦が入ってこないので何気にきつい。
途中は10%を越える勾配も所々でてくる。
さらに序盤はダンプが行き交う。
3キロほど通過したところでダンプの出入り場所を通過すると本格的な林道に。
このヒルクライム、ある程度一定の勾配を淡々と登る。
途中木々が開ける場所で峠側を見るも

微紅葉はきれいだけど、木以外何も見えないwww
道は淡々と、たまに山側に滝があるけど特筆すべきほどではない。


登ってきた道を振りかえると

こんな峠道。
道の雰囲気は良い。
しかし、10キロ淡々と登るのも疲れる。
路面もたまに溢れだした山水で濡れておりスリッピーな感じ。
かなりヘロヘロになりながら、なんとか登頂。
山頂は特に展望台もなにもなく、タカ見の広場に鷹もいないのでトイレだけ済ませてさっさと立ち去ることに。
あとは行きに乗鞍傾斜の絶景を見せてくれた道を下るのみだ。



一の瀬園地では登れなかった乗鞍峠を脇に見つめながらのんびりラストラン。
ほとんど止まらず乗鞍観光センターまで一気に下山。
乗鞍観光センター到着が午前11時30分くらいだった。
走行時間3時間7分、走行距離54km、獲得標高1288mの乗鞍高原ライドでこの日は終了。

帰りの266kmを考え、早めに乗鞍を出発することにしたのだ。
ちょうどお昼時だし松本市内のどこかで美味しいお蕎麦でも食べて帰ろうか考えたが
やっぱり大雪渓と長野岐阜県境を間近で見れなかったショックなのか、そういう気分にならなかった。
ご当地の美味しいお蕎麦は乗鞍登頂を果たしたその日のためにとっておこう。
来年こそは必ずこのリベンジを晴らす。
先月の赤城山といい、リベンジしなくてはいけないことが増えていくな〜www
結局、帰路途中の中央道双葉SAで簡単?に昼食は済ませた。
ちなみにSAの食堂そばにこんなものが↓↓↓

すごい置物・・・!!
そしてラーメン大将でお昼。


ここのラーメン、どんぶりは大きかったけど味は普通でした。
そして都内に入ると中央道は調布から高井戸まで断続渋滞、なんとか抜けるも首都高速は外苑からずっと渋滞との情報。
なので外苑で高速降りて下道で帰宅、午後4時に無事到着しました。
どうなることかと思ったけど乗鞍日帰り、やれるもんだなーーー!!!
絶対来年こそ大雪渓見てやるからな!!!
でも振り返ればなんだかんだ楽しい一日だった。
今回果たせなかったことで益々乗鞍が自分の中で神格化されていく・・・・・・・・。
ああ、乗鞍よ、いつの日か。

第7回赤城山ヒルクライム参戦!

第7回赤城山ヒルクライムに参戦した。
今回は結果から先に記す。
惨敗だった。
公式タイムは1時間24分11秒。
第1回が1時間21分06秒。
第2回が1時間15分18秒。←自己ベスト
第3回が1時間16分25秒。
第4回がPEAKS参戦のため欠場。
第5回が1時間15分19秒。←自己ベストまであと1秒・・・。
第6回が尿路結石のため欠場。
そして今回のひどいタイム。
ワースト記録を更新してしまった。
その原因は3つ。
①気持ち
今回は一般の部エントリーだからという甘い気持ちだった。
試合前夜の過ごし方、レース当日の甘いペース配分・・・。
上半身を使うことすらためらっていた。
②準備
体重が前日朝で56.3kg、体脂肪11.7%、これでは体が重いはずだ。
また試走も8月に1回きり、しかも緩いペースで走っただけ。
その他追い込む練習もあまりできていなかった。
椿山荘坂インターバルも2回きり……
③補助要素
まずは機材。
もはや持病となっているBB付近からの音鳴りが大会本番で最高潮に。踏めばなる音鳴りに周りの目が気になりたじろいでしまう。
他にボトル不携帯(やはり少量の水分は必要、今回も喉がつまるシーンがあった)、さらには大会2週間前のラン練習のペースアップで梨状筋の痛み再発。
○○まとめ○○
まあ、一言でいってしまえば全てが甘かった
とりあえず1時間20分切るくらいは大丈夫だろうという甘い考えがあった。
そんな甘い自分に雷が落ちた結果だった・・・。
ああ、情けない。
・・・
・・・
とりあえず大会前日と当日を振り返っておこう。
まずは試合前日の土曜日。
自宅で昼食を食べた後、午後1時前に自宅を出発。
今回は前日受付の会場が前橋市中央イベント広場に変更になっていた。
ここが初めての場所なので混雑状況が読めない。
街のど真ん中だし、車でそのまま行ったら渋滞にはまる可能性がある。
さらに今回は前橋駅周辺のホテルが予約とれなかったため
新前橋駅前のホテルを予約したのでそこから当日スタート会場までのルートも確認しておきたかった。
ということで、まずは車で予約している新前橋駅のステーションホテルに向かう。
到着は午後3時前。

チェックインは夕方4時だけど、ホテルの駐車場に車を置いておいてよいというフロント。
お言葉に甘えて駐車場でバイクを組み立て、バイクで前日受付会場に向かう。
翌日朝のルート確認も踏まえて。
方向がなんとなくわかったので感覚でバイクを走らせていくと何やら交通規制しているゾーンが。
お?お?


おお〜!!
クリテリウムやっている。
全然予想をがなかったので、嬉しい遭遇だった。
ちょっとレースの雰囲気を味わったあとは受付会場の中央イベント広場へ。
やはり周辺は道路渋滞が起きていた。
バイクできて大正解だった!

高そうなバイクがズラリ・・・。


会場は各店舗のブースで盛り上がる。

今回のゼッケンは333!!
とってもゴロがいい。

足をつる感覚が9月中のライドで時々あったので
2RUNをゲット。
併せてエネルギー補給グッズも。
さらに受付会場でウロチョロしていると、、、




チャリダーだー!!!!
この人たちには負けないぞ!!(・・・負けました・・・)
なーんて受付会場を満喫した後は、宿泊するホテルにのんびり戻る。
ポタモードで前橋の街を走らせていると、道中綺麗な川が。


いい感じですね〜。
前橋は川に風情ある街だよね。
そして途中セブンイレブンで買い出しを済ませ、ホテルに戻って今度こそチェックイン。


素泊まり4500円の割りには広くていいじゃん!!
さらにテレビはBSも入る!!
実はこのホテル当たりかも??
そしてホテルで恒例の参加賞確認とゼッケンつけ。


参加賞はなんとホイールバッグ。
これは豪勢だ。
そして赤兎馬号ジャージにゼッケンを装着し翌日の準備完了。
あとは夕食をどうするか。
とりあえず新前橋駅周辺を散歩してみる。
新前橋駅は引き込み場所になっているのか電車が沢山。



ホテルと反対の駅側も歩いたがとってもさびれていて
駅周辺にピンとくるお店がなかったのでホテルに戻り車を出すことに決めた。
そして食べに行ったお店が、、、

天下一品〜☆
こってり大を頂ました♪
ヒルクライム前日にこってりを食べるのは自分くらいだろうな〜w
そういえばツールドつくばの前にも食べたな。
あの時は本番でよいタイムでたし。
そのあとはホテルに戻り、テレビを見て過ごし、午後9時30分消灯した。
思ったより早く眠りにつけた。
。。。。
。。。。
。。。
。。

、、、午前1時30分、ふと目が覚める。
そこからは寝ているのか起きているのかよく分からない中途半端な状態でうだうだと。
そんな完全に寝れない状態で4時起床。

朝食はいつも決まって、みたらし団子とローヤルゼリー
これは定番です。
朝食を終え、午前4時50分ホテルをチェックアウト。
駐車場でバイクを組み立て、午前5時出発!


まだ暗い。遠くの空がほんのりと明るい。
意外にも新前橋駅周辺を走っているバイクはそこそこいた。
この辺に泊まっている人も結構いたんだな・・。
そしてスタート会場の前橋合同庁舎近くになるとロードバイクの隊列が。


遠くに今日登る赤城山も見える。
来たね来たね〜。
いざ、スタート会場に到着。
まずはバイクを整列場所に並べる。
自分は7時10分スタート組。

そのあと荷物を預けてトイレの方へ。

トイレは安定の渋滞だった。
荷物預けは6時前に終えたので、余裕をもってトイレに並んで用便を済ました。
あとはスタートを待つばかりだ。
日向で体が冷えないようにしながらストレッチ。
そして、開会式、ツアーレース組、エキスパートがスタートし、まもなく自分の番となる。


横にはスタートを応援してくれる人がたくさん。
小学生から中学生くらいの男の子もいる。
綺麗な大学生のお姉さんも♡
さあ。
残り30秒からカウントダウンが始まる。


いざ、7時10分スタート〜!!!!
まずはスタート前地点の交差点までパレード走行。
ここは落車しないよう慎重に走る。
そしていよいよスタートライン。
ガーミンのラップボタンを押していざ攻め込む!!
スタートラインを越えてから周りのスピードが一気に上がる。
自分には速すぎのように感じ、マイペースを意識する。
(今思えばこの辺から既にパワーセーブモードになってしまっていたようだ)
そして3.3km地点の大鳥居の通過が8分25秒。
前回ベストに1秒差だった時が8分05秒で通過しているだけに遅めだ。
しかし、それを自覚していてもペースはあまり上がらない。
とにかくどんどん抜かれていく。
あせる。
自分がグループ最後尾になるんじゃないかとさえ不安になる。
しかもクランクというかBBあたりから壮大な音でギィギィと鳴り出す。
CAAD9からEVOに変えてから頻繁に起きる持病だ。
RinzやBikeitメカニックと幾度となく手術を施したが一向に改善しない。。。
あまりに音がなるので周りに迷惑ではないかと距離を空けて走るようになる。
もちろんスペースを空けて走っているので空気抵抗軽減の恩恵は考えられない。
そのまま調子が上がらないまま、旧畜産試験場も通過。
和太鼓のリズムに元気はもらえるがスピードは上がらず旧料金所まで突入。
旧料金所の通過が27分50秒くらい。
前回の通過が25分35秒だから2分以上遅い。
いかん。
これはいかん。
なんとかしないと。
そう、気持ちはあせっている。
しかし、ここからが赤城山一番つらい区間
そう、弱者ふるい落としの区間だ。
それを知っている体はここでもパワーセーブモード。
いまいち出し切れない。
自分自身で葛藤しながらもペースは上がらず。
抜かれてばかり、ダメダメだ。
7月の赤城山試走の時に追い抜いたママチャリ君にも抜かれてしまった。。。
そのままの状態で15km地点の姫百合駐車場を通過。
通過タイムは57分55秒くらい。
前回のタイムが51分50秒くらいだからもう6分遅れ・・・。
悲惨なタイムとなってしまった。
もうこうなると気持ちも切れ気味。
踏ん張ろうとか頑張ろうというより、もう維持することで精いっぱい。
抜かれても追いかける負けん気がでない。
挙げ句の果てに女性に抜かれる。
でも追えない。
トナカイの鼻を過ぎた55番カーブからは勾配も落ち着き、スパートかけれることだけは知っていたので
そこからは一応意地を見せてペースを上げ、最後のもがきで何人か躱した。
でも結局ゴールタイムは冒頭に述べたように、1時間24分11秒。
デビュー戦の1時間21分06秒より3分5秒遅い。
ベストの1時間15分18秒より8分53秒遅い。
ゴール後、こんな落ち込んだレースは初めてだ。
結果的にチャリダー軍団にも惨敗していた。
チャリダー女子にも2人に負けていた。
ああ。
。。。。
でも。
だからこそ。
こんな内容だったからこそ。
ここで反省のための記録を残しておきたい。
今までの日記という目的と今回のブログは趣旨が違う。
>必ずや次回でのリベンジを誓う!!
そう、もう次への戦いは始まっているのだ!!
待っていろよ、赤城山
次会うときは別人になっている。
もしかしたらバイクも・・・???
そうそう。
脱線したけど、下山からの話も少しだけ。
ゴールしてゴール地点で止まることなくそのまま下山組へ。
ゴール地点で笑顔で会話している他の選手達が眩しすぎたから。
今の自分にはあの空間はきつい。
さっさと逃げ出すように下山組に入る。
山頂は気温15度だったけど陽射しがあって暖かかったな。

荷物の受取はさすがのスムーズさ。
すぐに上着を羽織って下山スタート地点へ。


定番のなめこ汁もかわいい女の子が配ってくれた。
美味しかったよ、ありがとう。
ちなみに下山中もクランク回すと鳴るギイギイに困惑。
なるべく人がいない後方で走るようにした。
途中休憩を挟みながら、まだ登ってくる選手とすれ違いながら、
無事スタート地点に帰ってきた。
スタート地点で解散となり、そのまま帰ろうかと思ったけど…
記録証はいらなかったけど……
次回のリベンジを誓うためにやっぱりもらう事にした。

うーん、やっぱりひどい結果だ。
そして前橋駅前から新前橋駅方面へとバイクを走らせてホテルに戻り、
バイクを撤収し、車を置かせてもらったお礼を言って新前橋駅を後にした。

榛名山きれいだったな〜。
お昼は、こんなレースの後じゃ食欲が湧かないかな…
、、、
いや、、、、
反省は反省として、食べるものは食べますw
上里SAで地産うどんとラーメン一人前ずつをガッツリと!!


くそ〜、思い返せば悔しいだけのレースだった。
明日にでも赤城山走りたいぜ!
まずはバイク音鳴りの持病問題を抜本的に解決するため大きな決断に踏み切るかな。。。
そう、榛名山でも赤城山でもベストタイムを出したときは・・・。
軽さや値段だけではない相性もあるのかな・・・。
悩み悩み中・・・。
。。。
近日、伝説復活???
赤いジャージもタンスから出すかな(ボソッ)
【第七回赤城山ヒルクライム
一般の部
1時間24分11秒
部門別128位
平均14.6km/h
※当日ライド記録
走行距離→63.2km

和田〜相模湖〜大垂水でラスト調整

昨年は尿路結石で欠場した赤城山ヒルクライム
2年ぶりの大会まであと一週間となった最後の週末。
最近は朝練で椿山荘坂のインターバルを行っていたが
最後の調整では長めのヒルクライムをやっておきたい。
そこで16日土曜日の天気予報を確認すると昼まではなんとか天気が持ちそうだ。
台風の影響で昼過ぎからは大雨も予想されていたが早朝から登り始めればなんとかなりそうだ。
ということで。
最後の調整の山を考える。
やっぱりベストは赤城山の本コースを走ることだろう。
でも一週間後も同じコースを走るので、なんとなく違うコースにしたくなった。
10km以上のヒルクライムができるコースがいいかなと思ったが
有間峠はまた閉鎖されたという噂があるし、
都民の森は途中アップダウンが結構あってちゃんとしたヒルクライムはラスト3kmくらいだし。
・・・・、そうだ!!
今年はハルヒルも出場していないし、榛名山へ行こう!!
ということで榛名山にいくつもりで前日は就寝。
夜中から早朝の道路状況なら1時間30分くらいで行けるだろうと思い、朝4時に起床。
4時20分に出発して、6時すぎに榛名山ふもとに到着し、ヒルクライム開始。
なーんてプランを考えていたが、いざ早起きして榛名山までのナビをセットしたところ・・・
な、なんと、到着予想が午前6時45分!!
実に2時間30分かかる予想が!!
3連休の初日だったので渋滞でもあるのか???
いや、これはまいった。
さすがにその時間に到着してからだと、午後予定があり雨も心配な自分には現実的ではない。
急遽、プランを考え直す。
うーん、車の中で5分くらい考えて導き出したのが、、、、
八王子に行って、そこから陣馬街道を走り、和田峠
和田を裏に下って相模湖経由で大垂水峠を越えて帰ってくる。
よし、このプランでいこう。
これなら50km程度の走行距離だし、時間的にも問題ない。
それにこのコースは、4年前の2013年8月10日に一度走っているコースで懐かしい。
時間もないし、天気も心配だし、長いヒルクライムというよりは短い激坂だけど、、、
ま、自宅周辺で300m程度の坂でインターバルをやるよりは全然いいだろう。
ということで!!!!
八王子に向けて、出発!!!!
午前4時30分、アルファードを走らせて西八王子のトランポの目的地に到着したのが午前5時30分。
去年、ラピュタ坂との死闘を繰り広げたときに使ったパーキングを今回もまた利用した。

西八王子の陣馬街道沿いにあるパーキングだ。
ここから陣馬街道をひたすら西へ!
午前5時40分、赤兎馬号零式を組み立て、準備体操を終え、スタート!!
だんだん景色が街から山へと変わってくる走り応えのある道だ。
まだ早朝6時くらいなので、夕焼け小焼けふれあいの里もしまっている。
そんな景色を横目に一気に和田峠のスタート地点へ。

ちなみにこの早朝なのにスタート地点には他に2人のロードバイクがいた。
さあ、午前6時20分、いざ和田峠ヒルクライムスタートだ!!
和田峠は距離は3.5km程度だけど平均勾配が10%を越える都内では屈指の激坂コース。
漫画「はやめブラストギヤ」にも登場する。

こんなかわいい子たちがレースやっていたら頑張ってケツ追っかけるんだけどな〜w
とにかく1週間後の赤城山の調整で来ている以上、一定のペースで登らなければ意味がない。
ちょっと心拍が上がるスピードと負荷で早朝の和田を登り続けた。
途中和田を降りてくるロードバイクもいて、こんな早くに登り終えている人がいるのかとビックリした。
また後方からスタート地点にいた1台のロードバイクが自分を追ってきている様子もあった。
ちょうどいい。
仮想レースだ。
後ろからくるバイクを絶対振り切ろう!!
そう、ひそかに誓いながらペダルを回す。
しかし、さすがに和田はきつい。
所々で勾配が15%を超す。
途中ダンシングを交えながら、後方のバイクを振り切り、19分くらいでゴール!

ゴール地点にも1台バイクがいて、みんな朝早いな〜と感心させられた。
一応自分も午前4時起きなのだが・・・w

そして撮影していると後方から追ってきたバイクが到着。
お、結構早かったな。
と思いきや、すぐに来たコースを下って行った。
すげーすげー。
和田でインターバルかな・・・。
まあ、自分は大会1週間前だしそこまで負荷はかけられない。
ということで当初の予定通り裏和田を下って、ラピュタ坂入り口を素通りして、一気に相模湖方面へ。
7時15分くらいに、相模湖の端にかかる廣瀬橋に到着。


天気はまだもっている。
そして、何度か訪れたことのある相模湖駅

この時点でまだ朝7時20分。
早朝から頑張っていますwww!!!
さあ、ここからは国道20号を東京方面へ。


途中、中央道の高い高架を見上げながら、大垂水峠登頂開始だ。
大垂水峠は平均斜度4〜5%のゆるい峠。
ここでも一定のペースを維持しながら登る。
まだ早朝なので車もそんなに多くない。
4年前は車が多すぎて走りにくかった記憶がある。
今回はそれを考えれば快適だ。
気温も16℃くらいと、この時期とは思えない涼しい気候。
先に紹介した漫画でも登場するけど、

こんな奴らがいたら絶対いや〜〜〜!!
何台かロードバイクとすれ違ったけどこんな奴らはいなくてホッと一安心w
って、いるわけねーって!!
で、大垂水峠をゴール!!

ここのゴールはこの石碑とラーメン屋くらいしかない・・・www
この時点でまだ午前7時45分。
まだ8時前なのだ!
いいね〜。
あとは国道20号を下っていくだけ。
気持ちよく下っていくと先日家族で日帰りで訪れた高尾山口の駅。


家族とは電車できたので自転車でくると又違った景色に見える。
不思議なもんです。
そしてそこからも一気に西八王子のデポ地まで。
午前8時30分の少し前に無事帰還しました。
到着して、車にバイクを積み込んでいると、ポツポツ雨が・・・。
おお〜〜!!
ぎりぎりセーフといった感じ。
なんとか赤城山ヒルクライムの1週間前にある程度のヒルクライムはできてよかった。
その後中央道を走らせて無事午前10時には帰宅できました。
そういえば中央道の石川SAに立ち寄ったんだけど、中国からの観光客で溢れていたな〜。

東京方面の石川SAにいたということは都内観光だろうけど、どこに泊まっていたんだろう??
帰宅後は、赤兎馬号零式を赤城山仕様にホイールとスプロケットを交換。
LWCの軽量ホイールに11−28Tのスーパースプロケを装着させ、ボトルケージを取っ払いました。


実測5.96kg!!!!
超軽量〜!!!!
さあ、あと一週間、体調管理と体重管理と気持ちの管理だ!!
やったりましょう〜〜〜!!!

和田峠、相模湖経由、大垂水峠
走行距離→51.2km
獲得標高→845m

灼熱の赤城山へ

今日は一日フリー。
9月に赤城山HCにエントリーしているし、久しぶりに赤城山に行く事に決めた。
去年は赤城山に行っていないので実に2年ぶり。
でも自称ヒルクライマーの自分、ヒルクライムレースでデビューしたのがこの赤城山だ。
だから、やっぱり赤城山は一番好きな山。
今日もうきうきしながら朝5時30分に自宅を出発した。
朝食は三芳SAでうどんを♪

去年のあざみライン行ったときもそうだったけど、自分は朝うどんが大好き♪
しっかり朝食を食べて目的地の前橋入りが午前7時45分くらい。
いつもデポするときはこのパーキングを使う。

24時間400円の激安パーキング♪

すぐそばを走る鉄道と川が風情あっていいんだよな〜。
しっかり準備運動も終え、午前8時すぎにさあ出発!

赤城山ヒルクライムのスタート地点までは4kmくらい。
そこまでウォーミングアップのつもりでペダルを回す。
でも4kmだとあっという間に到着・・・。

さあ、行きますか!!
とりあえず2年ぶりだけどスタート地点でラップボタンをポチっと。
で、登りだした直後、凄い勢いでママチャリが横を抜いていく。
なんだ???
まあママチャリだし、すぐに落ちてくるだろう。
と思ってあまり意識しないように走る。
3kmすぎの大鳥居の通過がちょうど9分くらい。
まあ、こんなもんかな。
とりあえずマイペースを崩さず登っていくが・・・

このママチャリ、全然落ちてこないやんけー!!
なんと5kmの畜産試験場を越えても8kmの旧料金所を越えても前を走っている。
距離が詰まるといきなりダンシングを始めてまた引き離される。
しかも下山してくるローディ全員に手を振っているし・・・(笑)
一体、この人何者???
こうなると意識せざるを得ない。
ママチャリが前をずっと走っている。
ちなみに旧料金所の通過がちょうど29分くらい。
遅い・・・仕方ない・・・。
さあ、旧料金所を越えるとチャリダーで某ローディが言っていた「弱者振るい落しの区間」だ!
ここから12kmくらいの1番カーブまでは直線がずっと続く。
しかも勾配もぐんと上がる。
ここから15km地点の姫百合駐車場までが一番つらい。
この区間で徐々にママチャリとの距離が詰まる。

そろそろ抜かないと!!
一気に抜こうとして横に並んだ時に素晴らしい脚力に称賛の声を送ったところ
「いや、速いですね!今日は負けました!頂上で話しましょう!」と返事してくれた。
なんだ、いい人じゃん!!
そこからは淡々とマイペース。
といってもベストの頃の登りと比べたら全然遅いが・・・。
そして1番カーブが始まり、いよいよゴールの69番カーブに向けてカウントダウンが始まった。
といってもまだ8kmくらいあるけどね・・・。
同じ態勢にならないよう上ハン、下ハンなど色々姿勢を変えながらマイペースを保つ。
15km地点の姫百合駐車場の通過が59分くらい。
いや、遅いな〜〜。
でも暑いし、久しぶりだし仕方ない。
この辺から暑さのせいかなんだか力が入らなくなるが気持ちを切らさないよう心掛けて登る。
55番カーブからはペースを上げれることを知っているのでそこまで我慢だ。
途中目の前を鹿が横切ったが赤城山で鹿に出会ったの初めてかも???
そして55番カーブからはスピードをあげて最後はもがいてもがいて何とかゴール!!
タイムは、、、、、1時間30分!!
いや、おせぇええぇえ!!
ベストの1時間15分から15分も遅い・・・。
まあこれが今の実力ということで納得しよう・・・。

ゴール地点の赤城山観光所にはいっぱいロードバイクがあった。

しかし、もう汗を流しすぎて体が干からびている。
まずは観光所で、メロンソーダをがぶ飲み!!

メロンソーダで喉を潤したあとは、名物のソフトクリーム!!


赤城山HC参加者がもらえる「おもてなし券」を使って頂きました♡
超大盛です!!!!
そうこうしているとママチャリ君が到着!!
そこで改めて話をすると、、、
なんとこのママチャリ君。
自分も読んだことある小説「風のヒルクライム」に登場する
ママチャリでめちゃ速く山を登る登場人物のモデルになった人だとか!!!


これこれ。
この背表紙にある学生服きている登場人物。
いやー、道理で。
ママチャリさん、シングルギヤで素晴らしい登りっぷりでした。
頂上の観光所でソフトクリームと会話を満喫した後は大沼方面へ。

気温は24℃。
そこまで寒くはないな・・・。
そこから一気に大沼へ。


赤城神社とのコラボがいい感じです。
水も非常にきれい。
ここで、

走る走る男のポーズ♪♪♪
さあ、ここからは小沼方面へ。
今日はちょっと時間があるので登ってきた赤城線ではなく大胡線を下るつもり。
その途中にちょっと寄り道。
鳥居峠の展望台。

覚満淵と火口湖を一望♪
最高の景色。
そしてこちらは関東平野を一望♪
・・・・
一望できる・・・あれ???

ガスっていて全然見えなかった・・・orz
天気は仕方ないのであきらめて小沼方面にいこう。
そして実はここから小沼までまた登り・・・(汗)

ここにきて結構な勾配。

つづら折りもあります。

でも高原独特の白樺はよい雰囲気♪
そうこうしているうちに小沼に到着するも特に寄れる感じでもなかったのでスルー。
さあ、ここからは下りだ。
赤城線のように道路が整備されていないのでスピードは抑えめで。
しかし、5年ぶりくらいに大胡線下ったけど、いやー路面が悪い悪い。
そしてさらに追い打ち。

ガスやら雲やらが流れ込んできて一気に視界が悪くなる。
余計にスピードは抑えねば。
そしてある程度下ったところにあるのがココ。

5年前にセナちゃん達と登った展望台
あの時は晴れていて最高の景色だったけど、今日はどうだろう?

うーん、なんとか下界が見える程度。
懐かしい場所を離れ、さらに大胡線を下っていく。
途中に天然温泉付きの別荘が売りにだされていた!!
天然温泉か〜。
でも周りに何もないからな・・・この辺は。
悪路の大胡線をなんとか下り切り、畜産試験場方面に向かう。
下りきると一気に気温が上がって暑くなってきたぞ。
その途中にあった大胡牧場の風車が見事だった!!

背景に赤城山があるのだがやっぱり山の上の方は曇っていて見にくい。。。
その後は赤城山HCの下山コースを下る。
その途中、思わず足をとめてしまったのがココ。

立派なトウモロコシ畑!!
いや、すごいなー!!
東京じゃまず見れん!!
そして無事赤城山HCのスタート集合場所へ。
( ,,`・ω・´)ンンン?

なんだ、ここの駐車場使えたんじゃん(笑)
まあ、いいか。
そして無事に車の置いてあるパーキングに帰還。
今日の走行ログはこんな感じ。

しかし、気温38℃は・・・
ガーミン!!!
車内で着替えて後片付けを終え、パーキングを出発して一路帰路へ。
途中、初めて寄る嵐山のSAで遅めのランチなぞ。
いっぱい登ったので、、、

がっつりいっちゃいました〜!
いやここのカレーうまいな!!
今度はカレーをがっつり食べよう♪
さらに帰りの道中用にエネルギー補給。

ちょっと怪しげなパッケージでしたが、味は普通のエナジードリンクでした(笑)
帰宅後は洗車とプチ整備も。


赤兎馬号零式、今日は一日お疲れ。
そして自分自身もRinzTOKYOで♪

今日は一日お疲れちゃーん。
【今日のライド】
赤城山ヒルクライム
走行距離→65km
獲得標高→1553m

2年ぶりの名栗・有間峠へ

今日は2年ぶりに有間ダム、有間峠へ。
なぜ有間峠に決めたのかと申しますと約9カ月くらい閉鎖されていた有間峠が先日開通したという情報を得たから。
不動峠の時もそうでしたが、長期間閉鎖からの開通とかいう言葉に目がない自分・・・w
朝4時起き、4時30分出発で一路飯能駅までデポ。
飯能駅前の激安パーキングは以前の子の権現ライドの際にリサーチ済。
途中コンビニにトイレで立ち寄り、飯能到着が午前6時前。

24時間470円の格安パーキング♪

バイク準備や体操を終え、6時10分にはスタートしました。
名栗方面まではひたすら真っすぐ道沿いに行くのみ。
とても簡単。
でも少〜しずつ登っていく足削りの道。
気持ち抑え気味に走りながらも17km先の「名栗武州世直し一揆」の壁画に到着♪


相変わらずバカでかい絵だな〜。
さあ、ここから有間ダムまでは800mくらい。
しかし、距離こそ短いがここから有間ダムまでが何気にきつい登り。
ガーミンの勾配は12%前後を示していた。
それでも有間峠前のウォーミングアップとして軽めに登りきった。

有間ダム到着〜♪
まだ朝の7時。
ロードバイクの姿はなくオートバイばかり・・・。

さあ、今日はあそこの奥の山頂目指すぞ!!

ちなみにダムの裏側の風景は山々しい。
一通り写真撮影を終え、水分補給を済ますと出発!
名栗湖畔をひたすら反時計周りで山奥へ。
しばらく走り少し登ると有間渓谷観光つり場があって、よくローディが間違えるといわれるY字路を右へ。
そう、右が広河原逆川林道逆川線、左が有「馬」線だ。
いよいよ、有間峠ヒルクライム開始ーー!!
その10.5kmのヒルクライムは前半が厳しい。
前回は53-39、11-23Tでリュック付で行き悶絶した。
今回は50-34、11-23Tでリュックなし。
今日は不安材料なく登れるぞ。
いや。
不安材料はある。
有間峠はパンク続出の峠として有名なのだ。
岩山を削った道を通るだけに、岩のかけらの小石が非常に尖っている。
自分はこれが最大の原因なのではと思っている。
前回の時も同日のツィッターでは4人パンクに。
その後も有間峠ではパンク被害にあった人が続出。
そう、有間峠はパンク地獄の峠なのだ。
前回は自分は無事だったが、今回もそうとは限らない。
慎重に路面を気にしながら、砂利や小枝を避けながら登る。


路面は悪いが有間峠といったら滝が見もの!!
川のせせらぎ、鳥の囀り、そして滝の水音が癒しのヒルクライムへと導いてくれるのだ。



前半6kmくらいまでは勾配が10%を切ることない難関コースだが6kmあたりを越えるとだいぶ楽になる。
ちょっとしたアップダウンがあったり、平地が出てくる。
しかし、いや〜、やっぱりヒルクライムは楽しいな!!
下界は気温33℃くらいの真夏だけど山は涼しいし気持ちいい!!
そんなこんなしながらゴーーーール!!!!!


空気が澄んでいるとここから名栗湖が見えるのだが・・・
もやっていてほとんど見えん!!!!!!
画像を加工してやっとなんとなく、、、かな。

ダムと湖、分かります?
肉眼だと薄っすらと見えるのだが写真だとダメダメか、仕方ない・・・。
山頂で一呼吸した後、秩父側も少し気になったので300mくらいだけ降りてみたが
景色が全然開けないので引き返した。
登頂が8時15分くらいだったので全然ロードバイクとはすれ違わない。
それでも下山中にはやっと何台かロードバイクが登ってきた。
もしかしたら今日は有間峠一番乗りだったのかな?
ヒルクライムって登っている時間は長いけど下山はあっという間。
下りも砂利や小枝に気を付けながら無事名栗湖畔に帰還。


湖畔で一服した後はデポ地飯能駅に向かって途中立ち寄りなしで出発。
帰りは下り基調なので走っていて気持ちいい!!

信号も少ないし、ぐるぐるペダル回しながら一気に飯能駅まで帰ってきちゃいました。
2年前にも言ったけど・・・・
「また来るよ〜!!!!」
・・・・
そうそう、ツィッター情報によれば今日も団体で有間峠に行っていたロードバイク数台がパンクしたそうな・・・
恐ろしや〜〜〜。。。。

【有間峠】
走行距離→64.85km
獲得標高→1084m

風張林道・鬼退治の巻

今日は平日休み。
こういう時は朝から遠征ヒルクライムが定番だ。
なんてったって妻は仕事、子供は学校。
まさにフリーダム♪
前回GW前に筑波山に行ったので今回は奥多摩方面に決めた。
さて、奥多摩と言っても色々ある。。。
今年まだ二回目のヒルクライムだし無難に都民の森にしておくか・・・。
いやいや。
そんな甘えたこと言っていちゃダメだ!!
ランは毎朝やっているけどヒルクライム不足な足に刺激を入れよう!
そう。
今回は風張林道に決めた!!
実に一年ぶり、そして3回目の風張林道だ。
以前、行ったときに巻貝を角に例えて風張林道ヒルクライムを鬼退治と呼ぶことにした(笑)
ということで、鬼退治に出発〜〜〜!!
過去二回は28Tのギヤだったが今回は23Tで攻めることに。
あのあざみラインも23Tで乗り切ったのだから何とかなるはずだ!
しかも過去2回も登っている道だし問題ないだろう。
な〜んて甘〜く考えていた♪
まずは朝5時起床、5時30分出発。
この時間だと高速は空いているので6時50分に武蔵五日市駅に到着した。

そして準備とストレッチを済ませ、午前7時10分武蔵五日市駅をスタート!!
とりあえず村役場までの9km弱はウォーミングアップのつもりでペダルを回す。
地味に登っていくがそんなにきつい勾配ではない。
そして。
今日はここを右折。
左にいくと都民の森だ。


橋の上から下と見たらよい景色♪
川の音が心地よかった。
交差点を所定方針通り右折すると、どんどん山の奥に入っていく感じだ。
駅から16km地点くらいには、あのmyランキング1位、魔境「小岩エルグ」がある。
ちょっと様子見に止まってみると・・・

やっぱり通行禁止の看板が。
しかも以前より手前に設置されている。
せっかく立ち寄ったのだから雰囲気だけでもと思い、
歩いて行って最初のカーブから上をのぞくと・・・

どひゃーーーー!!!
やっぱり凄い!!!
手前の坂でも18%以上あるのに奥のガードレールは一体どうなってるの???
と、やっぱり恐ろしいオメガ君を眺めた後は所定のルートに復帰。
駅から20km少しいくと藤原の集落だ。

この右の看板が好きなんだよな〜♪
っていうか左の看板って以前からあったかな?
さあ、ここからは本格的にヒルクライムモードだ。
看板横の公衆トイレで用を済まし、気持ちを新たに出発進行〜!!
風張林道の入り口とされる回転場まで約2kmの道のり。
いや、この2kmが油断ならないのだ。
所々勾配が10%を越えるし、路面も悪いところがある。
さらに民家も点在するので歩行者にも注意が必要だ。
さあさあ。
ウォーミングアップにしてはちょっと疲れたけど回転場に到着。

どど〜〜〜ん!!!!
来ましたよ、これ。
鬼の口が開いて待ってますw
まあ、過去二回も登っているし今回も大丈夫でしょ、なんて軽い気持ちでスタート!
大丈夫、大丈夫。。。。大丈夫???
え???
風張林道こんなにきつかったっけ???
前半から想像以上に足に重さがきている。
全然余裕じゃない!!
そう。
過去2回クリアしているからといって奥多摩のボスは半端じゃない!
本当に登れるのか??
登りながらかなり不安になってきた・・・。
きのこセンター前の急勾配区間では惜しみなくダンシングヒーロー
もう出し惜しみはしてられません!!
きのこセンター前が一番きつくて後は少し楽になった記憶があったので
それを頼りに頑張って登るが楽にならない・・・。
あれ???
こんなにきつかったっけ???
ハアハアゼエゼエ言いながら巻貝「鬼の角」ポイントを通過。

いや、、、きっついなぁ・・・。
でももう少し頑張れば、そうあの区間だ!!
奥多摩マチュピチュ!!
少し木々が開けてきて、さあマチュピチュだというときに路面に蛇がいてびっくり!
さっと躱して顔を上げると・・・
サドル下に装備されている子の権現光の輪が最大の警戒態勢に光り輝く!!!

マチュピチュ区間に突入〜〜〜!!!


やはり絶景!!!
いや〜〜最高だなぁ!!!!
ここの区間だけは登りの疲れが吹っ飛ぶ!!
そしてこの区間を終わればゴールは近い!!
そう自分を奮い立たせペダルをこぐ。
って、ここからも意外に長い・・・。
一度ゴールっぽい平坦があるがそれはダミーだ!!!
一瞬騙されそうになったが過去の記憶を呼び戻し、事なきを得た(笑)
そして、路面の200、100という文字が出てくれば本当にゴールは間近。
なんとか足つきなしでゴールしましたぞ!!!!
1年ぶりの鬼退治〜〜〜!!!
いや、過去3回で一番きつかったんじゃないか?
まあ23Tというのもあるだろうけど気持ちの問題だな。
最初は挑戦者のつもりで様々な激坂を予想してトライした。
二回目はその前に小岩エルグに登っていたので感覚がマヒしていたw
いや〜、本当にきつかった!!
やっぱり難易度ランキング上位の峠は半端じゃなかった。
とりあえず頂上まできたのでここで写真撮らないとね!


走る走る男のポーズも添えて♪
あとは写真撮影のため、来た道を戻るのみ!!
マチュピチュではタイマーでいろいろな写真にチャレンジ!!

こんなんとかw

こんなんとかw
帰路は藤原から武蔵五日市行きのバスと一緒にしばらく下山。
途中で抜いてからは気持ちよく武蔵五日市まで帰ってきましたとさ。
1年ぶりの鬼退治は本当にきつかったけど、
けど、、、、
やっぱり楽しかった〜!!!
ヒルクライムはやっぱり最高〜!!!
10時30分車で武蔵五日市駅を出発。
高速も渋滞なく昼前に帰宅できました♪
午後は家族サービスの時間です・・・。
【風張林道ヒルクライム
走行距離→53km
獲得標高→1030m
走行時間→2時間43分
平均速度→19.6km/h