走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

2年ぶりの名栗・有間峠へ

今日は2年ぶりに有間ダム、有間峠へ。
なぜ有間峠に決めたのかと申しますと約9カ月くらい閉鎖されていた有間峠が先日開通したという情報を得たから。
不動峠の時もそうでしたが、長期間閉鎖からの開通とかいう言葉に目がない自分・・・w
朝4時起き、4時30分出発で一路飯能駅までデポ。
飯能駅前の激安パーキングは以前の子の権現ライドの際にリサーチ済。
途中コンビニにトイレで立ち寄り、飯能到着が午前6時前。

24時間470円の格安パーキング♪

バイク準備や体操を終え、6時10分にはスタートしました。
名栗方面まではひたすら真っすぐ道沿いに行くのみ。
とても簡単。
でも少〜しずつ登っていく足削りの道。
気持ち抑え気味に走りながらも17km先の「名栗武州世直し一揆」の壁画に到着♪


相変わらずバカでかい絵だな〜。
さあ、ここから有間ダムまでは800mくらい。
しかし、距離こそ短いがここから有間ダムまでが何気にきつい登り。
ガーミンの勾配は12%前後を示していた。
それでも有間峠前のウォーミングアップとして軽めに登りきった。

有間ダム到着〜♪
まだ朝の7時。
ロードバイクの姿はなくオートバイばかり・・・。

さあ、今日はあそこの奥の山頂目指すぞ!!

ちなみにダムの裏側の風景は山々しい。
一通り写真撮影を終え、水分補給を済ますと出発!
名栗湖畔をひたすら反時計周りで山奥へ。
しばらく走り少し登ると有間渓谷観光つり場があって、よくローディが間違えるといわれるY字路を右へ。
そう、右が広河原逆川林道逆川線、左が有「馬」線だ。
いよいよ、有間峠ヒルクライム開始ーー!!
その10.5kmのヒルクライムは前半が厳しい。
前回は53-39、11-23Tでリュック付で行き悶絶した。
今回は50-34、11-23Tでリュックなし。
今日は不安材料なく登れるぞ。
いや。
不安材料はある。
有間峠はパンク続出の峠として有名なのだ。
岩山を削った道を通るだけに、岩のかけらの小石が非常に尖っている。
自分はこれが最大の原因なのではと思っている。
前回の時も同日のツィッターでは4人パンクに。
その後も有間峠ではパンク被害にあった人が続出。
そう、有間峠はパンク地獄の峠なのだ。
前回は自分は無事だったが、今回もそうとは限らない。
慎重に路面を気にしながら、砂利や小枝を避けながら登る。


路面は悪いが有間峠といったら滝が見もの!!
川のせせらぎ、鳥の囀り、そして滝の水音が癒しのヒルクライムへと導いてくれるのだ。



前半6kmくらいまでは勾配が10%を切ることない難関コースだが6kmあたりを越えるとだいぶ楽になる。
ちょっとしたアップダウンがあったり、平地が出てくる。
しかし、いや〜、やっぱりヒルクライムは楽しいな!!
下界は気温33℃くらいの真夏だけど山は涼しいし気持ちいい!!
そんなこんなしながらゴーーーール!!!!!


空気が澄んでいるとここから名栗湖が見えるのだが・・・
もやっていてほとんど見えん!!!!!!
画像を加工してやっとなんとなく、、、かな。

ダムと湖、分かります?
肉眼だと薄っすらと見えるのだが写真だとダメダメか、仕方ない・・・。
山頂で一呼吸した後、秩父側も少し気になったので300mくらいだけ降りてみたが
景色が全然開けないので引き返した。
登頂が8時15分くらいだったので全然ロードバイクとはすれ違わない。
それでも下山中にはやっと何台かロードバイクが登ってきた。
もしかしたら今日は有間峠一番乗りだったのかな?
ヒルクライムって登っている時間は長いけど下山はあっという間。
下りも砂利や小枝に気を付けながら無事名栗湖畔に帰還。


湖畔で一服した後はデポ地飯能駅に向かって途中立ち寄りなしで出発。
帰りは下り基調なので走っていて気持ちいい!!

信号も少ないし、ぐるぐるペダル回しながら一気に飯能駅まで帰ってきちゃいました。
2年前にも言ったけど・・・・
「また来るよ〜!!!!」
・・・・
そうそう、ツィッター情報によれば今日も団体で有間峠に行っていたロードバイク数台がパンクしたそうな・・・
恐ろしや〜〜〜。。。。

【有間峠】
走行距離→64.85km
獲得標高→1084m