走る走る男の物語

ほぼロードバイク&少しマラソンとかのblogです!

第3回榛名山ヒルクライムin高崎 編

5月16、17日は群馬県高崎市で開催された「第三回榛名山ヒルクライム」に出場してきた。
そのために11日には初の風張林道で直前練習
第一回大会の自己ベスト51分18秒を更新すべく、榛名山に乗り込んだ!!
ちなみに去年の第二回大会は53分48秒の大撃沈だった・・・。
【16日:大会前日】
さて、まず16日。
大会は前日受付を前提としているので、前日から高崎入り。
午前11時に自宅を出たら、午後1時前に高崎に着いてしまった。
なので、前日受付の前に軽く腹ごしらえ。
車の停め易かった幸楽苑にて。

期間限定の特別醤油ラーメンを頼みました。
いやいや、チェーン店といえどあなどれない味だ。
腹ごしらえが済んで、そのまま前日受付会場の榛名体育館へ移動した。

しかしここまで入るのに例年にない大渋滞・・・。
今年はどうしたのだろう。
参加人数を増やしすぎてキャパを越えているのではないか????
ま、とにかく。
宝の山のブースがたくさん♪
格安グッズが色々あったけど、今日は我慢我慢。

受付をすると参加賞のTシャツをもらった。
これ、かわいいですね!

ステージでは榛名湖半で行われているタイムトライアルレースが放送されていた。

さらにブースでこじんまりと売っていた「キクミミ」ステッカーをゲット♪
前日受付会場を満喫した後は、宿泊予定のホテルへ向かいます。
今回のホテルは高崎駅そばにある「高崎パークイン」。

となりにあるパーキングが24時間500円になる。
次の日のレース終了後まで500円でOKだ!

予約した部屋はなごみタイプ。
敷布団が敷いてあるぞ、いいね〜♪

さらにビジネスホテルにありがちなユニットバスだけでなく
大浴場ジャグジー付きだ☆
これは珍しい〜♪
入浴時間前に写真撮らせていただいちゃいました(笑)
部屋で参加賞など確認すると、色々ある☆

いつもの榛名神社のお守りや、今回はエーゼットの潤滑油。
一昨年はPIAAのテールライトだったり、この大会の参加賞はオシャレだ〜♪
ヘルメットとジャージにゼッケンも装着。

今回はCOGジャージでいくよ〜!
部屋で一段落した後は、駐車場にてバイクの調整。

フロントフォークに計測チップも取り付けた。
さてさて。
これで落ち着いたので、そのまま高崎市内の散策へお出かけ。

駅ビルにある本屋で、ヒルクライム特集の雑誌を買ってしまった(笑)
前日の一夜漬けモード(笑)

その後ホテル周辺のお店で夕飯を食べようと歩き回ったが・・・。
・・・・、全然ご飯食べるところがない!!!!
なんということだ。
これなら駅周辺で食べてくればよかった。
仕方なくホテル隣のセブンイレブンでお弁当。

翌日の朝食も一緒に買いました。

毎度おなじみのみたらし団子、ローヤルゼリー、ポカリのセット♪
その後はホテルでジャグジー風呂に入った後、ナイター見ながら弁当食べて、ゆっくりして22時に就寝しました。
【17日:大会当日】
レース当日は午前4時起床。
でも喉が渇いて午前2時30分に目が覚め、ジュースを飲んでからはなかなか寝付けなかった・・・。
4時に改めて起きて朝食、着替えなどを済まし、午前4時40分チェックアウト。
バイクの準備をして4時45分にホテルを出発した。
大会会場までは13km程度の道程。
あまりスピードを上げずアップのつもりで行きました。

午前5時25分ころ会場到着。
まずは荷物預けを済ませて、5時35分にはバイクを待機場所に整列させた。


その後トイレに並んで小用を済まし、スタート地点までの移動待ち。
去年は凍えた記憶があるが今年は暖かったなぁ。
午前6時30分、待機場所からスタート地点への移動が開始した。
今年は過去3年でも一番前の方の位置をとれたぞ。

あとは7時5分のスタートを待つばかりだ。
7時にエキスパートクラスがスタートした後、10秒前のカウントダウンとともに
自分のブロックがスタートした!!!
今年は自己ベストを狙っていたが、過去2年は途中のラップをとっていなかったので
全く参考となる目安がない。
なので、今年は自己ベストを狙いながらもポイントポイントでラップを取ることとした。
ラップポイントに設定したのは、
◎第一ポイント:3km過ぎにある大きな公園入り口の看板
◎第二ポイント:7kmくらいにある初心者コースのゴール地点
◎第三ポイント:10kmくらいにある榛名神社コースのゴール地点
の3箇所だ。
来年以降の参考にもするため、ある程度のペースで走らないと意味がない。
ということで、今年はスタートから飛ばし目に入った。
しかし、ここで本レース一つ目のミスが発覚。
ガーミンの画面設定が間違っていたため、トータルタイムとラップタイムが見れない!
スタート後に発覚したこのミスは痛かったぁ。
うーん、どうしよう・・・。
今年は全くタイムを参考に走ることはできなくなった・・・(泣)
※レース構成については、ゴール後のガーミンラップを確認しながら、レース中の日記に反映させていくことにします。
第一ポイントまでは結構追い込み気味に入ったところ、3.33kmを10分01秒で通過していた。
これが速いのか遅いのか不明だが結構きついペースだ。
続いて第二ポイントまでは勾配が比較的ゆるやかだ。
ここでスピード、タイム共に稼いでおきたい。
苦手な平地気味のコースも頑張った。
結果、第二ポイントである6.3km地点初心者コースゴールは、18分ちょうどで通過。
このタイムは初心者コース総合タイムで6位に相当するタイムだ。
さあ、ここからは本格的な山へ。
薄暗い山道に入っていく。
すると選手が注意して、と手を振っている。
山道に入ったところで落車があったようだ。
大丈夫か???
ヒルクライムレースで落車は珍しいな。
榛名山赤城山と違って山道でもアップダウンが結構ある。
そこでスピードもあがるし、それで落車したのかな・・・。
ちなみに自分はアップダウン苦手。
ずっと登りの方が得意なんだけど、ここも頑張るしかない。
第二ポイントから第三ポイントまでは約4km。
勾配もきつくなってくる。
ここが踏ん張りどころなのだが、ここで今日2つ目のミスが発覚。
左足がしびれてくるではないか!
しまった、ビンディングシューズをきつく締めすぎていた。
しびれだして力が入らなくなってきたので
ちょっと平坦気味のところで走りながらビンディングシューズを再調整。
ちょっとロスした走りになってしまった。
足のしびれはとれてきたが、ちょっと前半飛ばした感があったため
榛名神社後の14%勾配が心配になってきた。
そう、思ってしまった。
するとあまり意識してなかったがパワーセーブモードがスイッチオン。
ちょっと踏ん張れなくなってしまった。
結局、第三ポイントの11.6kmくらいの地点にある榛名神社コースゴールを36分26秒で通過。
ちょっと抑えて走っていたためか、遅い通過の気がする。
ちなみにこのタイムは榛名神社コース総合タイムの14位相当。
さあ、いよいよだ!!
榛名神社の新しい鳥居をくぐり、少しの平坦を経て・・・・・
きたぁぁあああああっぁあああ!!!!!!!!!!!!!!
最大の難所、14%の激坂。
その後も10%前後の坂が続くレース終盤の山場だ。
ここは風張林道練習の経験が生きてくる。
14%の坂もキノコセンターと比べれば、思って気持ち的に折れずにいけた。
九十九折が続く道も淡々とペダルを回す。

ちょっと力が入らない気がするが、行くしかない!
あと2kmの表示からあと1.5kmまでの表示がエライ長く感じたが
ペースが落ちないよう自分と闘い続けた。
男根岩が見えた。
ゴールまであと少しだ!
ここからはダンシングも含めて残りの力を振り絞る。
最後3人ほどかわしてゴールした!!!!
気になるゴールタイムは、、、、、、、、、、、、、、、、、
52分24秒!
うぇっ!?
去年よりは1分20秒速くなったが、自己ベストより1分以上遅い・・・・。
結構いけたと思ったのに。
まあ、やるだけやったから仕方ない。
今年はラップタイムもとれたし、来年への目安になるだろう!!

ゴール後は榛名湖畔でパシャ♪
最高の天気だ。
一昨年、去年は山頂は肌寒かったが、今年は暑い!

こんなレアアイテムももらっちゃった。

無料で配布されていた、お米とトマト。
トマト、激旨〜〜〜!!!!!
いや、旨い♪
今回はゴール後、そのまま下山整列が始まる。
この辺は随分大会が洗練されてきたと感じる。
あとは下山開始時刻を赤城山のように早くしてくれたら最高なのだが。
山頂で2時間以上、時間を潰してやっと午前10時やっと下山開始。
待ちくたびれたぞ・・・・。
ちなみにヒルクライムは、登ったご褒美に絶景があると言われている。
しかし。
しかし。
榛名山赤城山のご褒美は絶景ではない。
下山を見送ってくれる地元の人たちの声だ!!
「お疲れ様〜!」
「来年も来てね〜!」
老若男女が惜しみなくくれる声援のパレード。
これが何よりのご褒美だ!
涙が出てきます。
そして午前11時榛名体育館に到着して、完走証をもらうとなにやら裏に記載が・・・。
なんと特別賞の梅干をゲットしちゃった!
最後の最後に嬉しいプレゼント。
完走証もらった後は高崎市内までクールダウン。

榛名山、来年もまた来るぞ!!
ありがとう〜♪

帰宅道中、上里SAで「那の福」黒とんこつラーメンをがっつりいきました。
ラーメンばかり食べてます(笑)
午後3時過ぎに自宅に到着して、頑張ってくれた愛車のメンテナンス。
洗車して、ワックスかけて、
ホイールもヒルクライム本番用から常用のCC40に戻して・・・、

赤兎馬号零式、デビューレース、お疲れ様でした〜!!
あ、ハイエンドのEVOだったのにCAAD9時代の自己ベストに勝てなかったな。
やっぱり機材より人なんだなぁ。
【第三回榛名山ヒルクライムin高崎】
一般40代男子の部出場
タイム52分24秒
部門別 1525人中、167位(10.9%)
総合  4820人中、638位(13.2%)
※いずれも速報値